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【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプを中心に、ふれた作品の感想をたくわえるブログ。

WHITE ALBUM2 -closing chapter- ①

2011年発売
WHITE ALBUM2』は二部構成のADVゲームです。closing chapter(終章)は、その第二部。 今回はclosing chapterの1周目を終えた感想です。まだプレイ途中なので、2周目以降についてはいずれ。

序章はこちら→ WHITE ALBUM2 -introductory chapter- - 感想SPACE

改めて述べておくと、序章時点ではかずさ派でした。 はたして最後まで変わらないのか、それとも新キャラや雪菜に対してより魅力を感じるようになるのか……

はじまり〜勉強会with千晶

大学3年生。新キャラ和泉千晶。 春希の性格は変わってなさそう。いや傷を負ってるな。 矢田美穂子は知らない子。この子を振るところからかー。 風岡麻理さん美しい。 春希は出版社ねらいなんだ。 そしていいとこ住んでんな。バイト魔だから大丈夫なのか。 武也と繋がってたのねー。親志はどうかな。

11/25。冬の入り口。 雪が「『嫌い』じゃなくて『辛い』」。雪菜ーーー。 転部したのか。それまでの2年間はどうしていたんだろう。 無視。
アニメ?!高校時代の幻影。 そうか、本来はintroductory chapterのアニメーションはここが初見になるのか。

2年まではふつうに喋ってるじゃん。電話もしてたんじゃん。 雪菜は変わってないのが切ない。 ラジオパートが苦しい。「メンバーが揃うことは二度とないだろうから」ってラジオDJが言ってるけど、事情を知ってるのかな?
杉浦小春登場。まああの振り方は文句言われてもしょうがない…… 小春の正論地雷爆弾。小春は悪くない。この春希は醜い。

春希の呪縛。依緒と武也は本当に何もないの? 雪菜が心配性。雪菜は変わらないのに。 依緒と武也の言う通りだよ。引きずったまま、想い合ったまま。
一人暮らしとバイトも3年からかよ。空白の2年はどう振る舞ってたんだ。 雪菜が離れていってくれて初めて落ち込める。かずさの名前。

12/1。懐かしの高校背景。何で女子グループちょっとギスギスしてんの。 小春と小木曽家が繋がるのか…… 千晶ってこんなに雰囲気ゆるゆるなんだ。除名処分レベルはひどい。
突然来た初選択肢!だけど一方は選べない…? 明らかに好意で分かれてるけど、1周目は固定とかかなー。

いつの間にかOPも変わってた。 やっぱニアリーかずさだな、小春のたたずまい。 千晶が歌った。学園祭の写真!!!!(泣) あっ、雪菜はうまくいってることにしてるんだ……

開桜グラフ〜研究室打ち上げ

本当に選択できる選択肢きた。雪菜への応答を電話にするか、メールにするか。 電話を選んで関係修復するところも見たいけれど、そんなにすぐ折れるような春希じゃない気がするので〈メール〉で。

12/3。冬馬本人への取材はクリティカルヒットすぎる。
記事を担当するか否か。引き受けるキャパはない気がするけど、仕事と思えば渋々引き受けそうな気もする。 仕事としてもチャンスならということで、〈引き受ける〉。 もしも辞退の方を選んで、何も進展しなさそうな方を選び続けたらどうなるのか。
同じ高校ってバレてら。

12/5。元バイト先に小春。小春の立ち絵、ずっと胸張ってるのがなんか面白い。 送るか見送るか。見送るだけじゃダメそうだから〈送る〉。断られたー。
12/6。小春、話したがりか。小春が言ってる「彼女」は千晶の方だったか。 音楽室で昔を思い出すシーンはもうセンチになる。

12/8。雪菜の電話に出ちゃうの千晶!?わっるぅ〜〜。
12/9。電話に出たことを謝る千晶の本心が分からんな。 医学部パーティはやばそう。
12/10。説教つらい。選択肢が今あったら、記事を書かない方を選ぶ。

12/11。うわー、こういう飲み会のノリ苦手。聞いただけで帰りたくなる。お誘いうっぜぇ〜〜。ボイスまでねちっこい。 打倒小木曽ちゃんが癒しになるとは。こっちは、見れるイヤさ。
とんでもない卒業旅行だな。お金持ちの高校生ってそんな感じなの? ここで送るか見送るかって選択肢はよく分からないけど、日付が変わったなら〈送る〉しかないだろう。
雪菜にミラクル遭遇。こんなの予想できるかい。 雪菜が意外と楽しんでる……皆お金持ちだったーの勢いはちょっと引く。 雪菜に説教できなかった。怪しい雲行き。 春希動けよ、ちゃんと話せよ!バッドエンドかな?

12/13。何も進歩しないまま日付が変わってしまった。 何だ、学園ラジオでいきなり演劇の話。何?エンディング?
皆が学園祭のことを知る。ここが中間ポイントかな。 「三人だけの秘密を、白日の下に」は想像するだけで耐えられない。
12/14。麻理さんは一度止めてくれるだけ優しい。そして鋭い。
めちゃ難しい選択肢。「終わったこと」とは言いたくないけど、否定するのも違う気がする。 無理する意味も込めて、しぶしぶ〈「終わったこと」と言う〉。
初めて麻理さんが緩んだw覗き見鈴木さん。

12/15。小春にも押され気味で、千晶から負けヒロインの香りがする。 小春が結構がっつり絡んできたな。武也母ちゃんかよ(笑) 千晶と武也が邂逅するのも面白そうだったけどな。 告白!!これは速い。冗談になっちゃったか~。苦労しそうだな~。 武也の本命が依緒ってバレバレなんだ……じゃああの浮気性はなんなのか。

12/17。美穂子がちょっと想像を働かせすぎだけど責められない。美穂子への当たりが強い。 春希が世界になってる今の雪菜は心配になる。
千晶の手伝いを今日やるか明日やるか。休めるなら開桜社を休んで早く終わらせた方がいいので〈今日〉。そしてグッディーズの方も1日休め春希。
千晶と話すか帰すか。これは難しいなー。かずさと似た境遇ってことだろう。 改善したいという気持ちもあるけど差し迫った状況でもなさそうだし。 というか千晶と話していいからとりあえず雪菜にメールを送ろうよ。 〈話を聞く〉ことにする。話が気になるのもあるし、言いたくなかったであろうことを言わせてそのまま帰すのは心が痛む。
よかった、メールは送……って嘘つくの。 「親権を手に入れた方」はなかなか辛辣。 うん、一日無駄にできてよかったよ。

12/19。小春のお節介を許すかどうか。あんまり踏み込んでこられるのはちょっと。〈断る〉。
12/20。まあ、春希はバイトガードするよね。 和泉をもう一度打ち上げに呼ぶか、和泉の方に行くか。いつもなら2次会行かなそうだし、今回も抜ければいい。 訳の分からない説明が普通に気になる。〈和泉の方へ行く〉。
心配したけどいつも通りやんけ。 千晶が都合のいい女を演じすぎる。 ここでキス!?いつの間にか千晶ルート入ってた!?いや、未遂?

クリスマスイブまで

12/21。3年後のかずさの姿を見せてくれ!そのカッコいいという姿を。 1冊もらうか否か。流石にあの記事の内容で隠し続けるのも厳しいだろうし、話しておくべきだよ。〈1冊もらう〉。
おい、またちょっと嘘ついたな春希。「直接、雪菜に手渡したかったから」って。 えっ、ここで予定が合わないのか。なるほど、クリスマスイブに変更。

12/22。クリスマスイブに予定が舞い込みすぎ。バイトはなくなった。 貧乏性を見透かされてお高いディナーを押し付けられるってひどい作戦だ(笑) 小春も一枚噛んでるのか。 いや、ここで「ま、どうでもいいか」とはならんて。そうなるなら春希じゃない。〈もしかして〉の方。
春希に会えるだけで機嫌が良くなってる雪菜視点の話も見たいな。特典のどっかにそういうミニストーリーないかな。 ちゃんと雪菜に映画の話を切り出したのはえらい。かずさの記事のことバレてる〜。

12/24。春希がプレゼントを用意してるとフラグにしか思えない。 これで雪菜が闇堕ちすることが起こったら悲しい。回想が辛い。雪がトラウマになってるじゃん。
良かった、会えて。ちゃんとデートしてる。無事に終わってくれ。 「冬馬のことを利用した」ってのは事実かもしれないけど、わざわざそんな露悪的に言わなくても。 また春希が本心でもないことを言う。雪菜も別に本音は言わない。危うい。デートしてるだけでも奇跡。
雪菜が雪を嫌いだと言い切るのが聞きたかったのに、春希は遮ってしまった。 今でもかずさのことが好きか。明らかに虚言を吐いていて良くないけど、雪菜から見たら信じられるのか? かずさのことだけ忘れる。実際、2人だけで都合のいい設定を信じられたら幸せになれるかもしれない。 春希が「忘れた」って言うのが一番信じられないというのに。

プレゼントのお返しで「泊まってくる」。キスが「久しぶり」。 部屋取ったのはさっきの武也の電話か!武也と依緒の偽名(笑) かずさが本当に春希のことを忘れてるなら、もうこれで1つの幸せではあるんだけど、(メタ的に)それはあり得ないだろうから。 かけらも吹っ切れてないじゃん春希ー。
ここまで来てもノーアクシデントでは行かないのかー。 だからその「忘れた」が信用できないんだってば。 キレるのもやむなし。 雪菜が春希のことを分かりすぎてて辛い。
全然うまくいかない。 心にかずさがいる限り、小木曽雪菜と歩む道はない。つらぁ。雪菜が相手じゃなければ、春希もそのうち忘れられる。 現実だとかずさが忘れてることはありえるけど……

ここの選択肢はひどい。千晶に電話したら、そりゃあ楽しくて何かうまくいって一晩は誤魔化せるかもしれない。 一方で、「そんなこと思っていいわけがない」の自罰の先にも解決は無さそうなんだよなあ。未来は見えないけど〈誰にも連絡しない〉。 麻理さんのとこはそもそも選べなかったけど、これは今までの結果かな。
バイトに行くか独りでいるか。2週間暇だって言うけど、三が日はバイト入るんじゃなかったっけ? それをばっくれて誰かに心配されるのも嫌だから〈バイトには行っておこう〉。たとえ独りを選んだとしても、春希には誰かが手を貸してくれると思うけど。

クリスマス〜大学に押し掛け

12/25。ここで小春に会いたくないのは分かる。 バイトに行ったら行ったで心配された。結局独りを選ぶ。 美穂子とギスギス。まあこれは小春が悪い。
今気付いたけど、もしかしてイブの2連続選択肢が分岐点だったのかな? そうだとしたら、意外と分かりやすくなってる。
12/26。イブの選択肢でバイトに行くことを選んだ時は、さらっと日々が過ぎていくかと思っていたから、予想した展開とは違った。 突然の着替えシーンw 武也いいやつだなー。小春が天然危険人物になってきた。 武也も勘付いて、バトル勃発か?

1/1。もうルートに入ったんだろうけど雪菜が全然出てこないな。小春デレすぎでは。 絶対に道端でするような長い話じゃない。過去の話はまず雪菜としなきゃいけなかったのにね。 春希もさっぱりして、とても小春に傾くようには見えない。 うわぁ…本当に全面戦争が始まりそう、小春軍と武也軍の。 久々に聞いた春希のど正論。「君は今、俺に感情移入し過ぎてるだけ」。完全にデレた。
1/10。やっとメール。雪菜にはしないくせに、なんとなくで食事に誘ってんじゃねえと思わんこともない。 春希もちゃんと線は引こうとしている。やっぱり小春に傾くとは思えない。 おや?正当化に入ったぞ。

1/11。雪菜の表情がうつろに見える。千晶も出てきて、本当にルートに入ったのか分からなくなってきた。 確かに一回も千晶を誘わなかったのは変。 小春寄りだった友達2人ですら、小春と美穂子の中間に動いてる。
1/15。もう開桜社の方はテキストのみか。小春がむちゃくちゃになってきた(笑)

1/22。美穂子に一応ちゃんと説明してる。うんうん友情回復してハッピーエンド。2人で仲良く大学に通いなさい。 美穂子鋭い!小春が大口叩いたのが悪い。 お節介の末の恋か。
小春には簡単に約束する。ああ、そういうことか、これが「雪菜以外なら」ってことか。ちゃんと前フリしてあったんだ。 未だに小春の好意のきっかけが分からん。興味を持つきっかけならいくつかあった気はするけど。 実際小春は美穂子に対してどんな気持ちなんだ。 この背伸びはなんの背伸びかな??撫でているところなのかキスまでしたのか。

1/24。雪菜から逃げている間にまた裏切った。マジで小春とキスしたのか。それは駄目でしょ。どっちも悪い。 早百合はいい友達だよ、正しいよ。 呑気に電話までして。小春のことがちょっと嫌いになりそう。 春希が流されてるというか他に救いを求めてるのは分かるけど。 あー、助けてくれた小春を元気づけるってことでここまでやってるのか。

1/27。孝宏の耳まで届くってことは……そら高校ならそんな噂にももなるよ。 1/30。武也&依緒だ。うわぁ…開戦がもうすぐそこに…依緒も武也から話は聞いてたはずだ。 依緒が鋭い。 まーたキスしてんのか。春希も春希だけど、小春も。 どの問題も解決せずに終わるか、小春が破滅して終わる気がしてきた。

2/4。武也と依緒が参加するのに、これで参加しないと言うのか。 小賢しい嘘。流石に武也も確信する。パーティーは行けよ。 このままだと「事前に連絡する」ことすらすっぽかしそうだぞ。 依緒と武也がくっつくとしたら、雪菜ルートに進んで、2人の心配をしなくてよくなった時だろうか。 小春にまだ気持ちがついていけてないのは、おそらくルートに入ってから急にデレたのが原因。 構内で高校生を抱きしめてる大学生見かけたらビビるわ。 この期に及んで「バイトあるからパーティー行けない」は白々しい。それでも武也たちは変わらず接するんだろうけど。
ベッドシーン。最初で最後なんだろうなあ。 号泣は何かあったとかではなく妄想?それとも冷静になった?春希が言う「深い傷」って何のことだ?

お泊まり会〜入試前

2/10。ついに孝宏が絡んでくる。孝宏ただの良いやつ。 小春のプレゼントを考えてたわけじゃなくてよかった……よかった?むしろ生殺しの方が酷いのでは? まーじでパーティー行かないだけじゃなく小春と過ごすのか。 千晶や麻理さんのルートでも雪菜を裏切ることにはなるんだろうけど、小春に対しては春希も先導してる感が強くて、たちが悪い。 千晶だと対等な「共犯」になりそうだし。 小春は二番目だと了承してるのか。 色々手順を踏んでから感情を溢れさせる小春は可愛い。 やっぱ破滅的だあ。
ベッドシーンその2。二度目があるとは。 アニメのように、こういうシーンが全カットされる場合を想像する。ストーリーの印象が全然違うんだろうな。

2/11。久々にかずさの名前。思い出として。
三度目もあるのか。序章が1回だけだったから、各ルートもそれと大差ないのかと思ってた。 本当に裏切りを続ける…… 地獄にいつ突き落とされるかと思ってヒヤヒヤしている。 小春が春希の責任を認めないのも、全てを悟って何かを望んでる風に見える。

2/13。地獄(予定)のパーティーが始まった。 依緒の言う通り、「頑張れよぉ」しかない。 孝宏が真面目な相談として切り出す。 こっちはま〜たイチャイチャしやがって〜。 ピンポン誰!?雪菜か……身に覚えのない引用符から始まるミステリー。
2/14。相談会は一体どうなったんだろう。 「楽しくなりそうだなぁ」って怖っ。なんか溺れ出したぞ。喜んで悪い女になろうとしている。 全身キスマークは普通に怖いって。

2/16。武也訪問。あくまで怒らない。武也は依緒の親公認。 春希の「うん」が早過ぎてビビったわ。せめて悪びれろよ。 春希にダメージを与える方法まで熟知している。この章は武也ルートだな。好感度爆上がり。 小春希だから、抱え込むのも春希と同じ。小春と泥沼にハマった理由も決め付けたりせず「わからない」と言う武也は弁えてる。 うまく目を瞑ってた春希とは違って、人伝に聞いただけで小春の分析ができる。小春を助けてやれって言えるのは本当に凄い。 この場面の「二、三発殴っておいた方がいい」発言は普通に腹立つ。もし殴るとしたら二、三じゃ足らんわ。
本当に、最初の最初に美穂子を振ったのが始まり。1つ目にプレイするルートとしてはぴったりだったかもしれない。 まあ、2周目でもあの発言が取り消されやしないだろうけど。Dメールを送らせて。

2/18。学校でその電話は怖ー。学校中で噂になるまではしょうがないと思ってたけど、アルバム工作は無いわ。 少なくとも美穂子と早百合・亜子の仲は修復しないと。ご本人堂々登場もなあ。 一緒に卒業旅行に行く約束してた友達が突然色々ぶっ壊して回ったら泣くよ普通。早百合が等身大。よく言った亜子! 矢田さん………推薦辞退の原因は解消されることなんかないじゃん。丸くなんて収まらないよ。
孝宏の言葉、取りようによってはもう告白。詳細を知ったら一番やばいのに。 うわあ、メール削除してたか。 佐藤が癒しマスコットに思えてきた。
小春が冷静になった。そういえばこういう子だったと思い直す。 卒業間際で推薦進学からバイト先就職への変更は相当変な目で見られる。推薦枠の話を出すのは最高にずるいな。

峰城大入試〜エンディング

2/19。入試当日に孝宏にいろいろぶっこむのかと思ってひやひやした。とりあえず「いつか」に約束しただけでベスト。 やっぱ小春は推薦辞退するのか。バイトも辞める。 グッディーズに学校の噂が回ってきてないのが奇跡。 ガールズトーク草。「お店の中で・・・」って、想像よりどストレートだった(笑)それで反応は「きゃああああ〜!」なのか。 ある意味、ここの小春に一番ドキっとしたかもしれない。「小春的には、そのことを他人にアピールするのはアリなんだ」と驚いた。
早百合が最後まで良い友達。小春にとっての武也。 就職で一緒になるの狙いかー!恋心は捨てない。それはそれとして未来を見据えてる。

3/1。「卒業」の雰囲気を味わえるのは、終章ではここだけかもな。 美穂子は3学期の間、家でどう過ごしていたんだろうね。 「永遠に憎まれ続ける」だけじゃなくて「克服して忘れ去られる」のも嫌かあ。 幸せなifの話を聞くのはつらい! 孝宏が告白した噂になってんだ(笑)亜子まじかー!(笑)

3/14。別れるつもりだった。そこもけじめを付けるんだ。 雪菜!?何で!?小春のこと知ってんの!?どういうムーブでここに来たの!? 純粋に話してみたかったから。いじめリンクか。 雪菜から見た小春希。いじめた人が忘れてるのは複雑。
春希から聞いてたのかーー!!2月末日に別れてた。 最後まで雪菜の善性が冴え渡る。雪菜が全部言うのはなんかずるいよ。1人で負って。そして決別。
ああ、孝宏は本当に好きだったのか。失恋したのか。 そんなとこまで姉弟で似なくても……! やっぱ雪菜も頑張ってたんじゃん……

満足だ。エンディングが沁みる。 最後に雪菜が現れてくれたのが本当に良かった。 それまでは、破滅の日を引き延ばしただけで息苦しいままに終わるのかと思っていたから。 そういう終わり方も嫌いじゃないけど、まだ1周目だしさっぱり終えられたのはありがたい。 閉塞感がなくなった。 あの一回の話し合いで長年のわだかまりに決着をつけられたのは、クリスマスに雪菜が酷く突き放して、春希がそのあと裏切ったからかなー。 多少のお互いさまがあったから、最後の対話でまとまった。

エピローグだ!ミスリード。まあストレート合格だったらそれはそれで角が立ちそうだから納得。 仲直りしてて良かったねえ。美穂子もすっかり普通。春希から連絡もらうまでとは。

おまけ

CGモードとシーンリプレイ追加!これで見返しやすくなった。

こういう青春の時期はもう過ぎてしまったと寂しくなる。最後の小春には、今から自分がどう立て直すか具体的に考えてみようと勇気づけられた。 自分に照らして思うところも多くて、もっと早くプレイしてたらなーと後悔。もったいがらずに買った時すぐプレイしてれば。

小春ルートの何が良い(?)って、たとえ次の2周目で小春を選ばなかったとしても、それで小春が不幸にはならないこと。 このルートで解決した小春の問題は、このルートに進んだことが原因で起こったことだから。 他のルートだったらここまで友達と仲違いもせず、順当に孝宏と仲を深めていきそう。

ところで、クリアしてから気付いたけど「小春希」だから「小春」なんですか……?

最後に雪菜が登場して面白かった、スッキリした、しんどさが軽減されたと思ったけれど、それは都合よくそこだけ感情移入をサボったからだよなあ。 基本的に物語に沿った感情で見ようとしているにもかかわらず、雪菜や春希が一番傷ついたシーンだけはちょっと身を引いた。 そんなに真面目に考えることでもないとも思うけど、気付いたらちょっともやもや。

2周目以降は時間が空きそう。冬のうちに終わるかは怪しいから、春までには終わらせたい。 まずは、分岐点が明らかだった千晶からかな~。

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