2011年発売
しんど……
その⑥はこちら→ WHITE ALBUM2 -coda- ⑥ - 感想SPACE
地獄への道・前編
2/18。これは引き留められないタイプの退職だし、浜田さんもキレる以外にない。 松岡さんの言葉に笑ってしまった。
2/19。この背景は大阪のホテルなのでは?!汎用の背景なのかな。(レストランも?)
曜子さんも連れていくつもりなんだ!
しかし、曜子さんですら祝福できない。
あくまで彼女は、かずさが春希から卒業して、ピアニストとして成功することを望んでいたのか。
病の件はまあ確かに。曜子さんが健在なら、かずさがああも取り乱すことはなかったかもしれないし。
曜子さんからの批判が一番堪える。
ウィーン行きは春希の独断なのか。そうは言っても、治療に関しては春希が努力するより曜子さんのコネを使った方がマシだと思う。
正論マンに対する正論パンチ。
かずさにされてもかわせなかった春希が、この場でどうにもできるわけがない。
「倒れてはいけない」と言われると、それを全て防ぐのは無理だと思ってしまう。
春希の言葉はったりかもしれないけれど、嘘ではない。やっぱり曜子さんの意志は覆せないよなぁ。
春希が辞表を出すのは早かったんじゃないか?
このかずさは、春希がいるから母親の元を離れられる。
二人が日本に残らないのは罪を増やさないため。
雪菜からの電話でもなく、仕事関係でもないということは、その他の友人?今も友人と言えるのか分からないけど。
武也だった。ですよね。
2/22。飲み会始めから朋の顔がきっつい。春希もいるの!?!?
武也、お前いいやつだな。
依緒の真顔も怒りゆえだった。
そうか、雪菜も朋には話さなかったのか。だから3人とも、まだ対話の余地があると思っている。
雪菜と連絡が取れないってのは少し怖い。だが、それを春希は助けられない。
朋も別れ話くらいは察するか。
かずさの件は武也たちも聞いてたの!!あ〜〜、しきりに飲み会をセッティングしようとしたのもそういうことか。
依緒と武也がまだ優しい。最悪の手前の可能性を提示するに留めてくれる。
はぁ〜〜、武也のオープニングのセリフはここなのか!
言葉から想像していた状況と全く違う。こんな断頭台の前だとは思わなかった。
3人に全てを語った。この場面で依緒を心配してる武也〜〜!
肩を震わせた依緒はそのまま春希に怒鳴りつけるのかと思った。違った。まだ信じられない、信じたくないという様子だった。
かずさと春希が両想いだったと知る2人でも、雪菜の抜け駆けの件は知らないからなー。あれの有無で(個人的には)だいぶ印象が変わる。
まだ、友達なんだ。
いやぁ、婚約の件はストラスブールからの事情を全部話そうが話すまいが擁護できないですね。
雪菜が春希のために将来を狭めていたとは考えたことなかった。学部選びはまあ合わせたのだろうけど進学自体は持ち上がりだし、就職も好きな分野で、わざわざ地方に行ったりする選択肢はなかっただろうし。
歌に関しては分からない。ああ……就職してからの音楽活動の話か。
雪菜を守りたいのは分かるけど、かずさを貶めるのは違うだろ!!
依緒のプッツンが予想外の方向からだった。「寝てない」のはアピールポイントだと思ったのに。
春希もそう思って口にしていた。
ど正論だ。
でも、春希がそこで取り乱すのも意外だ。友情が壊れるという着地点を覚悟していたなら、過程で動じることはないと思ってた。
依緒のこの言葉は確かにかんにさわるけど。
なんで武也はそんなにいいやつなんだよ……
マジか……「周りの世界を壊す」ということは、春希と今までの世界の繋がりが断たれて、そりゃあ繋がりを断ったこと自体の影響はあるかもしれないけど、繋がりを断つ段階で他者同士の関係にヒビが入るとは思ってなかった。そこは「春希が悪い」で、一致団結とまではいかなくともスタンスは同じになると思っていた。
なんで春希を庇うんだよ武也ぁ。
依緒の「春希とわたし…」には甘えが含まれていたと思うけど、武也はその辺も分かった上で春希と答えたんだろうな。
そっか……武也が信じてたのは春希の意志の固さ。武也お前できすぎてるよ。会のたたみ方まで決めてたなんて。
武也にだけは打ち明ける……それも本意ではなかったのかもしれないけど。武也に話したのはどうなんだろうな。打ち明けられる相手がいて良かったとも、誰にも打ち明けないという覚悟が完璧ではなくて、それが危ういとも言える。
武也は「雪菜に正直に話すべき」派なんだ。そして本気で春希を説得するつもりでいる。
このルートで3人集まって話し合うのは無理そうだな〜。3人になると春希は雪菜を選ぶしかなくなるかー。
かずさがいずれまた去っていくであろうことは想像に難くない。
武也に貶されるのはもうしょうがないという感じがする。
まだ親友とか言ってくれるの。
最後の引き留めだった。うわー……武也の嗚咽は……
春希……酷いことはしたよ、したんだよ。雪菜パパからの電話……っ!
地獄への道・後編
2/23。うおい、先に孝宏。そして雪菜と朋。
うーむ、朋もやはりなりふり構わず春希にすがりつけと言っている。雪菜が春希を庇うのは、本当に話し合いで何かが変わると思っているのか、それとも本当に全ての事情を知る“三人”でなければお節介も意味をなさないと思っているのか。
捨てられた彼女が元カレを庇ってる姿は見ていられない。飲み会の件は事後報告。
とうとう小木曽家のシーンが来てしまった。
雪菜パパと初めて対峙するのがこんな場面になるとは。
いつも娘の話で動揺していたからそんなイメージはなかったけど、人の親としてしっかりしていらっしゃる。
お母さんの目には恐怖も混ざっているのか。そうだよなぁ。こちらも人の親として当然の態度。
春希もお母さんと同じような視線……?
春希の告白に対してすぐにお父さんの反応が見られれば、罰を待つ時間も短くて済んだのに……
飲み会の打ち明けではなく今現在のことか!
朋はご両親に頼まれたんだ。彼女もそれだけ信頼されているということ。
朋が懺悔会を開いたのも、雪菜のお母さんがきっかけだったのか。
マジか、雪菜と朋の関係まで壊れるのかもしれない。
うわ、お父さん、まだ冷静。
理由を尋ねられるほどには。
彼が春希を避けていた理由まで語ってくれる。
お母さん、相手に気づくんだ……!!孝宏まで聞いてたの?!それはつまり、春希の様子を見て引き返してきたということで。孝宏も春希の様子で何かを感じ取れるくらい深い付き合いだったということで。
うわー、テーブルがひっくり返ってる。
雪菜は春希を追い詰める人が嫌いだけど、春希自身罰を望んでる面がある。お父さんが「一家の」長だ。
うわ、懐かしいスーパー前。雪菜追いついちゃったの!
一見優しさの履き違えのようだけど、雪菜にとってはこれがみっともなくすがりつく手段でもあるんだろうか。
ここから三人に戻れる?そうありたいと思っているのが今は雪菜だけに見える。
他を捨ててでも三人になろうとする。
春希に感情移入してる状態で見ても、今の雪菜はやばいよ。危ういよ。そんなの普通の判断じゃないよ。
曜子さんの病気と同じく「かずさが一人だから」も、雪菜から見れば「ずるい」ことだな。
「もう、かずさの春希くん、取ったりしない」は、ついに言ってしまった、終わりの言葉の趣がある。
家族という世界のない春希だけが「浮き草の水」になれるというのは腑に落ちた。
「忘れてくれ」と「忘れるから」はどちらがより残酷なんだろう。
かずさがいつも通りで安心する。
今までのルートのかずさを思い返して比べると、今回いろんな罰を受け、周りを傷つけてきた価値があったと正直思ってしまう。
この場でかずさに抱きつく欲望と、それを抑えて全てのことが終わるまで我慢する理性。どちらを取っても転落への道がありそうで恐ろしい。
家に入ったらすぐ!それで本当に大丈夫か?
踏みとどまったー!
かずさの「そういうお前だからこそ」は2周目を経たからこそ沁みる。
そうか……周りを犠牲にする道を選んだら、幸せになる義務が生まれるんだ。
2/26。曜子さんがなんだか久しぶりに感じる。
へえ、あの家にまた住むのか。
かずさの振る舞いにも春希節が垣間見える。
この人すごいな。この段階に来てもまだかずさに諦めることを勧めるって。
コンサートだけは何があっても無事に終わってくれよ……
2/28。松岡さんが最後の最後で良いところ見せてくるー。
うわ!!!かずさと雪菜の対面!
かずさも覚悟を決めたんだ。
あの雪菜が家出。
ああ……雪菜が懺悔会にはさせない。
春希とは逆で、かずさを褒めることで「仕方ない」と思えるようにしたいのかな。今の雪菜はマジで怖え。
「全部、かずさが持ってる」はつまり、「私は何も持ってない」と言いたいのだろう。
春希とは違って真に失ったのは一人だけなのに、それだけで全てが終わったかのよう。
かずさの世界は母親と春希で半々だったけど、雪菜の世界は中心を大きく春希が占めているみたいだ。
鈴木さんまで来てくれた。というか首謀者だった。
「日本中で話題」も「天才」も、そしてたぶん「美人」すらも雪菜が欲しいものではなくて。
かずさに対しても三人でいようと言う。かずさにしてみれば、昔から三人でいれたことなんてなかった……
独占欲ねえ。
うわぁ、雪菜が話術でどうにかしようとしている。口で勝とうとしている。確かに、欠点を言えなければ理想像だと批判されても仕方ない。
かずさも少なくともこの数日間は現実の春希を見ていた。
笑うな雪菜。
ぶっ壊れてる。仕事にならないレベルか……
春希くんが考え直してくれるなら壊れてもいっかー。
かずさが春希のその言葉を引用するんだ!
木崎さん合流。浜田さんも一枚かんでる。
雪菜は「何も解決しない」ことにしたがってるように見える。
かずさは雪菜のこと尊敬までしてるんだ。なるほど、春希以上の強さ。
春希が「唯一の男」だったとすれば、雪菜は「唯一の女」だと言える。
ピアノをあげる!?!?
マジ!!!?辞めるとかじゃなく、手を潰すの!?かずさの覚悟が想像以上だった。
前日とは逆に春希の方が穏やか。
玄関前のかずさが東野和美バージョンだ。
はああぁぁぁ。いや、そりゃあ雪菜も止めてくれるだろって行動ではあったけども。どんな風に2人は別れたんだろう。
何があったかはもう春希に話した。
「幸せになるために、ピアノがいるなら残せ」か。そうだな、そのあたりを落とし所にするのがいいだろう。
そう、雪菜がどうやって傷を癒すのか。
そして春希は誰がケアできるのかも気になる。
2人のおやすみの後に!
雪菜が鼻歌を歌っている。『届かない恋』の歌詞が彼女に刺さったのは今この時なのかな。
この「卑怯者」は雪菜のどんな部分を指してる?
は!?!?いやそれは駄目だろ!!!……
追加公演当日・3
2/29。武也たちが冬馬かずさを見にくることも一生ないんだろうな。
高柳先生がテキトーにからかってくれやがる。
電話?朋??朋が行方を掴めてない?ということは事故が起こって家族に知らせがいったということはないはず。
なんで春希にコンサートを見させてくれないんだ。
確かに、雪菜の行方が分からなくなったことはこれまでにもあった。
春希が見つけてしまったら、雪菜はもう一度失踪しそうな雰囲気さえある。
1、2周目のかずさは春希が心にいれば大丈夫だったから今回も大丈夫だろう……と一瞬考えたけど、絶対に埋まっているはずの席が空いているとなると話が変わってくる。しかもそれが雪菜の捜索ともなると、かずさが納得できるかは五分五分。
せめて曜子さんか美代子さんには連絡したんだよね……?
雪菜のお母さんも、もう態度がはっきりしている。
雪菜が電話に出た。有海ですね!
このお騒がせはまあ……かずさの暴挙を止めてくれたことを思えばおあいこかなぁ。
29日は卒業式の日だったんだ。ここに至るまで知らなかった。
2年前でも今でも決裂した場所。
思い出の最終タグが「別れ」。
かずさとの関係は未来を見ているような気がするから、雪菜との過去がどれだけあっても視点が違う気がする。
春希はそういう自己認識なんだ。
雪菜との歴史は切り離した、5年前の北原春希。
そこで無反応を貫けるのは決意の強さを感じるよ。
雪菜は浮き草の水にはなれない。
それが普通。普通の女の子。
謝罪の言葉は偽悪なんだ。
よかった、本当によかった。雪菜の捜索にあたってかずさを疎かにするなんてことしてなくて。
語らいは既に昨晩済んでいた。
春希の心配はとても大切で意味のあるものだけど、それを聞いてかずさがまた離れ離れになるのか不安になるのも無理はない。
つまり言いたいことは、何があっても俺を信じろ。
二人ともに早死にしてしまう可能性は少し考えた。明らかに困難に弱い体制にならざるを得ないから。
後追いなんて考えなくていいよ。
春希にはそれでいいと言うんだ。
後追いも自分がしたいからするだけ。
しかも雪菜とよりを戻せとまで言う!
そう、「三人の平均を取れば」1周目が一番幸せなことには間違いないんだよ。
メールはたった一言。雪菜が少し元の雪菜に戻った。
その呟きはどういう意味?!
「あなたのこと、邪魔しなくてよかった」?誰も知らないこと?
車とぶつかったのは事実なの?直前で車が止まるというよくあるパターンではない?
脳震とうや出血を心配される程度には何かが起こっている。雪菜自身が救急車を拒んだ。
もうこの時には彼女は強さを取り戻していた。それなら「な〜んてね」も理解できる。
事故のことを知ると「ぼうっとしてた」もちょっと怖いよ。病院行った方がいいって。
彼女の強がりかもしれないけど、傷もいつか塞がる。
「春希くん」「お幸せに」の雪菜の消え入りそうな声なんて初めて聞いただろうか。初めてそんな声を出させてしまったんだろうか。
この日はもちろん雪。
「俺への怒りや憎しみを力に変えてくれ」と思うのも傲慢なんだろうな。そんなこと願うくらいなら捨てるなと言われるだろう。
一人残された雪菜。この歌は?えっ倒れた!?……家族が迎えに来るのはまさか嘘ではないよね……?
3/23ってどういうこと!?コンサート後のかずさは?というか、ここまでの日にちに飛ぶならエンディング後じゃないの?
曜子さんが唯一の理解者。友人だった人たちですら、もう何も事情を知らない。
春希は自分の幸せを1つに絞った。それはかずさも同じか。
曜子さんが最後まで母親だ。あくまで親を「見捨てた」んだ。そう表現しないといけない。
2人が横に並んだ一枚絵。こんな2人を見れる時が来るなんて……この並びが感慨深い。
対面でもなく、至近距離で抱き合っているのでもなく、ステージの上と下でもない。
今度は「雪菜を」一生忘れない。
ギターは捨てたのか……かずさに頼まれても、それだけは雪菜のもの。
春希に泣いていいと言えるなら、かずさも十分春希を護っていけそう。
エンディング。『closing』だ。
アニメを見ていたとき、上原れなさんのアルバムに入っていた『closing'13』をよく聴いていました。
冒頭からバーンとタイトルが出て、最終エンディングに相応しい雰囲気。そしてフェードアウトして終わっていく。
エピローグ
めちゃくちゃ高層ビルに住んでる。それともホテル?
仕事の音が子守唄はどうかしてるぜ。プラハ公演。駄目女だー!(笑)
かずさのマネージャーは妥当すぎるけど、「いつの間にか就かされていた」ということは曜子さんの計らいか。
昨年がいつかは分からないが、既に籍も入れている。
2年経ったのか。ということは今2人は25歳くらい。
故郷を遠ざけているという点で、今の春希は昔のかずさと同じことをしている。今のかずさと一緒に。
アナウンサー柳原朋。2年後の、冬。
松岡さんも2年経てば立派な編集者。根っこは変わってなくて草。
孝宏の彼女は一般女子なのか。そうか、孝宏ですら卒業の年。
曜子さん、せめて旅行行っててくれよ!おっ、ウィーンに行くのか。
今かずさの側にいる必要性なんて何がある?
武也と依緒も修復してる。武也、今は彼女いるんだ。2人は親友に落ち着いたのか。あー、武也がそうした。依緒はずっと燻らせたまま。
曜子さんから雪菜の話!?
どうしてあなたがそれを知ってるの。「手紙」は一体誰からだったんだ?
雪菜がギターを……!どういう感情になればいいんだ。春希を抜いてもちゃんと皆の関係は続いている。
でも、雪菜がまだ春希の方を向いていることはどう捉えればいい。周りの皆はどう捉えているんだろう。
曲は『POWDER SNOW』。雪菜が有海で口ずさんでいた歌だ。
こんなの第二のエンディングじゃん。
えーーーー!これで終わり!
「わたしは、今でも歌ってます」。
春希とかずさの反応は!
おまけ1
エピローグの春希とかずさが、まさか部屋で動かずに終わるとは思わなかった。メインは2人以外の人々。
曜子さんにコンタクトを取った人がいるとすれば武也だろうか。
あくまで二人はスタートに立ったばかり。
心の繋がりは勝るとも劣らないけど、雪菜との結婚のような盤石な関係ではないだろう。
これから普通にトラブる可能性だってある。
かずさルートは、日本の皆が壊されたまま終わるかと思った。
そうなるんだろうと途中で覚悟していた。雪菜のその後の立ち直りを見せてくれるなんて優しい。
やっぱり雪菜は前を向いているのが似合う。
エピローグで春希とかずさ、曜子さんしか映らない方がある意味きれいだったとは思う。
そして、より心に傷を負ったまま終わったと思う。ここからさらに引きずるような。
それが、最後に雪菜や友人らが元気にしている姿を見れて、意外とさっぱりした気持ちで終われた。
自分個人の話としても、どちらが良かったのかは判断が難しい。
このルートは特に展開が意地悪だったな~(笑) 小木曽家からの罰を引っ張ったり、かずさの暴挙を引っ張ったり、雪菜の事故を引っ張ったり、しまいには雪菜が倒れたままエンディングに入る。ハラハラするに決まってるじゃん。 終章の麻理さんルートのラストを何度もやられたような感じ。
未見CG
実はintroductory chapterにまだ見ていないCGがありました。
序章は選択肢もなかったので、closing chapterをクリアした後に見れるようになるのかな…?とか思って手を付けずにいました。
今思えば、2周目で解放されるやつなんだろうな。元々は確か序章だけで独立していたはずだし。
うわー!序章ってこんな始まり方だったっけ!
OP映像を見たのも3年ぶり。
立ち絵がどれも懐かしい。回想で最近見たものもあるけど、そうじゃないものが意外と多かった。かずさの蹴りまであるの笑う。
は!?千晶が出てきたんですけど!?これは序章終了の時点でお出しされていたの?核心を突きまくってるよ。
ふぅ〜。学園祭直後の雪菜。依緒と女子同士の会話してる。
えっ、依緒がアドバイスしてたの!?依緒もそこまで春希のことを理解してたんだ。
雪菜は全部分かってて、別に焦るつもりなんてなかった。
こんなに暗くなるまでかずさたちは学校に残ってたんだったか。
1つ目のCGはこの日のかずさだった……!ここのバックも『After All』。
また真相じゃん。かずさが一人でいちゃいちゃしてる。まだ誰も傷ついていない頃のかずさが懐かしすぎる。
この時、かずさが立ち去っていなければ……!
雪菜にその気がなかったとなると、抜け駆けしたのはかずさの方ということになる?
2つ目は早かった。曜子さんからの留守電を聞くかずさ。
そして曜子さんとの食事。彼女はステージを見ただけで全部把握していた。かずさも素をさらさずにはいられない。
曜子さんも、娘の失恋を知った上で提案していた。
別に知らなくとも提案しただろうが、分かっててやるのはちょっと質が変わる。
いや!?千晶出てきやがった!
これはさすがに終章後でしょ。高3の千晶。瀬能千晶。
うわー、千晶は本当に一目で春希とかずさの関係を見抜いてた。
武也は春希の気持ちに気づいてた訳じゃなくて、千晶に教えられたからそう思ったのか?
旅行からの帰りで初見シーン?
こんなところでもかずさが葛藤していたなんて知らなかった。
全然諦めきれてないじゃん!
しかも雪菜の目の前で。
一人になってからも号泣してるじゃないか。
何かを叩いてる音もする。
曜子さんとの電話。一日の猶予なんて猶予じゃねえ。この場で即決した。
屋上の依緒と雪菜。
そういえば、雪菜の女友達って依緒(と朋)以外に誰がいたんだろうか。あんなに人に囲まれているのに、他の友達と楽しそうにしている姿が思い浮かばないや。
依緒には「男にフられて逃げる」風に見えてたんだ。かずさの本気さを理解ってたんだ。
冒頭の詩に、その場面で雪菜の声が付くという演出だったんですね。
そうか、序章の最後も次の予告だった。
というか、この終章ムービーの時点でかずさの紹介はされてなかったのか。
ん?!?!エンディングに今回の初見CGも含まれてたの!?
ボイスメッセージ
かずさエンドを見たら出てきた謎のコンテンツ。
そういうやつか!!
オールクリア後の、演じてくれた方々のメッセージ。
そういうものがあると予想すらしてなかったので、かなり嬉しいサプライズ。
声そのままだ〜。
ちあきでぇぇす!www
微妙なところではあるんですが、中の人のメッセージでありつつ、画面にはその声優さんの名前が表示されていないのが今回は自分好みでした。
中の人とプレイヤーの1対1ではなく、あくまでキャラクターがメインであり、彼女たちに役者とプレイヤーがそれぞれ向き合っているという気分になれて心地よかったです。
おまけ2
codaオープニングの台詞チョイスが絶妙だった。
自己紹介の雪菜を除けば、状況が想像通りだったのなんて朋くらい。
ムービーをタイトル画面から見返せたらいいのにな。オープニングもエンディングもどれも良い。
何回でも見たくなる。
ヒロイン以外で好きなキャラは武也と曜子さん。
武也は女性関係のあれこれに目をつぶれば、賢くて周りに気を遣えるいい奴。
曜子さんも男性関係に目をつぶれば……って、この2人はそういうところでバランスが取られてるのか?(笑)
あと、朋の震える声が終始よかった。
終章やcodaを通して雪菜もかなり好きだと思ったけど、序章のあんなのを最後に見てしまったらやっぱりかずさですよ。
序章の初見シーンのおかげで、また始めから見直したくなってしまった。
雪菜は本当に奪うつもりがなかったこと、かずさや曜子さん、それに千晶。
解釈が変わりそうなところがたくさんある。
けど、本気で最初から復習するとなると時間がな~~。
復習にかかる時間は初見よりも短いだろうけど、1年くらいならかかってしまいかねない。
codaが意外とすっきり終わり、これでとうとう「WA2」を卒業してしまうのかなと思っていたけど、まだ引きずりそう。
もう少しだけ続きます。
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WHITE ALBUM2 Special Contents(+α) - 感想SPACE