感想SPACE

【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプを中心に、ふれた作品の感想をたくわえるブログ。

呪術廻戦 夜明けのいばら道

芥見下々・北國ばらっど、2020、集英社
ノベライズ第2弾。 第3弾があるとすれば、順番的に表紙は伏黒かな。
第1弾→呪術廻戦 逝く夏と還る秋 - 感想SPACE

以下、『呪術廻戦』本編のネタバレも含みます。

「野薔薇と棘」というタイトルでもう勝ってる。 野薔薇が元気で、真希も地獄を経験する前。 狗巻以外の呪言師は後々本編で出るだろうと思ってたから、ここで出るのは少し意外だった。 "信じてしまう"だけでもかなり便利な呪言だとは思ったけど、棘なら「信じろ」の一言で済むんだろうから格が違うわ。

与幸吉〜。究極さん呼ばわりはちょっと面白い。 「インフラ系を攻撃してくる呪詛師は依頼されての殺し屋が多い」というのは、言われてみれば確かにそうかもしれない。 単独犯ならわざわざ狙わない。 加茂って三輪のことを下の名前で呼ぶのか。加茂の忠告は言葉足らずということもなく、十分伝えている。 メカ丸が人間らしく生活するのはロールプレイみたいなものか。 仲の良かった女子トリオも今や一人欠け……いやもう本編はどこもかしこもお通夜ムードですよ……
イラストはメカ丸じゃなくて三輪なんだ。しかもなんかごついな。

五条悟……バイトばっくれ先輩!?!?一番びっくりした。 今度のイラストは真希さん。

まーた仲良し3人組ぃ。なめらかに死のうとするな由宇。 「獲物を前にして牙剥く行為が、笑顔の起源」って本当?

"イタ"、"クギ"、"フシ"で名前がゆるく似ているとは考えたことなかった。 虎杖が死んでこんな当たり前のメンタルになる伏黒は釘崎の死をどう思ってるのか。 影絵が面白動物モノマネは笑う。 3人が3人とも互いを思いやりあって、良いトリオだったな……
最後のイラストは桃。3話と5話はチョイスの基準が謎。

芥見先生、7歳にしてやばいデスゲームやってやがる(笑)