芥見下々・北國ばらっど、2019、集英社 短編5本で構成されています。 このご時世的に、伝染病の呪い(もしくは悪魔)っているんだろうかとふと思ったり。
個人的には3話の「闇中寓話」が好きだった。 呪霊組の口喧嘩から始まり、悟っているような老人をあえて生かす真人。 老人が殺されたときに真人が何を感じるか、読んでて興味が湧いた。結果的には、嬉しさからの失望だろうか。 あと、真人の会話に引用を交える博識な感じが、『PSYCHO-PASS』の槙島聖護っぽい。
先生としてじゃなくて先輩としての五条は、雑談が5割増しでうざい(笑) 呪術界はテレワークOK。伊地知さんは働き者。 高田ちゃん出てきた(笑)逕庭拳は本編だとすぐに使わなくなったから、連発してて逆に新鮮だった。
著者紹介が2人ともネタw