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【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプを中心に、ふれた作品の感想をたくわえるブログ。

WHITE ALBUM2 -closing chapter- ③

2011年発売
closing chapterの感想その③。そろそろOPの『幸せな記憶』が「刺さる」ようになってきています。
冬が終わって春が過ぎ、もう夏に差し掛かってるのは痛恨。寒さを感じながらプレイする方が絶対にいいけど、次の冬までは待てない。

その②はこちら→WHITE ALBUM2 -closing chapter- ② - 感想SPACE

麻理さんルート 保留

千晶が出てくると、うっ。ああ……時折千晶が小声で言ってたことは、春希にアタックしたいからじゃなくて必要な工程が進まないから言ってたのか…… 「頼れる人に焦がれる。〜」はここか!春希の家から帰る時の、この急に態度が変わった数フレーズは全部雪菜の引用だったのか。 確かに演技の時の声だ。最高にずるいな。

12/28。編集部に行く選択肢が選べなかったから、とりあえずまた〈一人でいる〉。 失敗ルートに進んだはずが前と展開が違う。 麻理さんからの電話。編集部に行かなくても麻理さんルートに入るの? いやさすがに、あんなあからさまな選択肢が存在する中でこっちが麻理さんってのはない気がする。 海外に行く話は千晶ルートでも聞いた。冬馬曜子のチケット?? 春希が麻理さんに過去を語り出した。

……これは違うルートな気がする。もしも雪菜やかずさの話が始まるとしたら、今千晶の後だとしんどさに耐えられなさそう。 どうするか。 とりあえず、選択肢を試す心当たりはまだあるし、編集部に向かう方を先に覗いてみよう。

麻理さんルート

12/17。おっ、やっと千晶のレポート手伝いで〈明日〉を選べた。 麻理さんと飲み会。鈴木さんのアシストがすごい。全然知らない新キャラだ。 麻理さんっていくつなんだっけ。20代半ばくらいか。
バッティングセンターは意外。絶対無いけど佐和子さんルートもあったら面白い。 バットを構えてる麻理さんのイラスト好き。斜めにして頭から膝まで収まってるのも良い。「千円札を5枚のコインに替え」? 佐和子さんいい性格してるなぁ(笑)

12/21。麻理さんご乱心。思った以上に本気っぽい。まあでも「誰もいないなら私が買う」と言って、「あっ、いました!」って返されたら怒るのも仕方ないか。

12/25。ついに〈編集部に顔を出す〉。売れ残りのクリスマスケーキの話が嫌味だとしたらキレッキレですよ。 ケーキに名刺を刺すのは理解できない(笑) 麻理さんも意味深セリフに何も思わないわけじゃなかった。動揺してる。

12/27。春希が冬馬曜子よりも麻理さんの方に反応するとは意外。
12/31。なるほど、クリスマスに過去のことで傷ついた春希はもう、かずさとの接点すら恐れているのか。ん、選択肢!? 〈ここに残る〉ことしかできないが。コンサートに行けるのはまたクリア後か?
心の中の「あけましておめでとう」が切ない。 かずさだ!closing chapter初登場だっけ?!あぁ…コンサートに行っておけば。冬馬曜子もなかなかお節介で良い人だな。 ニアミス。うわー、早く邂逅した瞬間を見たい。
電話ぶつ切りの件は麻理さん&佐和子さんが悪い。

1/5。新年4日までどんな風に生きてたんだ春希は。やっぱり碌でもない生活をしていたみたいだ。仕事のしすぎでクビになりそう。 散々怒ってた麻理さんが、春希を家に入れてからは元に戻ったのが意外。とりあえず春希を寝かせるまでは怒りっぱなしだろうと思ってた。 若さを気にしすぎでは。まだ20代半ばだろうに。心の声笑う。 あーそういうことか。かずさの代わりかもしれないことを強調するために麻理さんルートでかずさが登場したのか。
押し倒したー! もはやクリスマスのあの状態の春希に構ったのが間違いという気すらしてくるな。触れちゃいけない状態だった。 ここでも嘘をつきながら麻理さんを引き留めようとする。春希の自己認識は正しいのが厄介。まあ睡眠不足でおかしくなってるのも一理あるか。 えっ、着替えもせずにそのまま外に出たのか。麻理さんすごいな。裁判に勝てないから訴えない理論。
1/7。2日寝てた。麻理さんがちょっとウキウキしてるのに、2人のタイミングが噛み合わない。

1/12。電話を受けた麻理さんの側も見たかった。
1/15。麻理さんが終始可愛らしい。 春希が過去話をする前に麻理さんの話が始まった。以前の佐和子さんの口ぶり的に、麻理さんは男にトラウマでもあるのかと思ってたけど、特にそういうことはなさそう。繋がる前に春希が話しそびれたのには不安しか感じない。
1/16。素敵な日曜日をお過ごしで。武也に打ち明けるのが今までで一番早い。武也は意外にも冷静。 「からかうとか、欺くとか、もてあそぶとか」は別の世界線で散々やられましたからね。 今回に関しては雪菜を振れないのも、過去を、かずさを忘れたくないからなんじゃないかとすら思う。 親志の名前を久々に見た。
麻理さん&佐和子さんの盛り上がりが崩壊のカウントダウンに聞こえる。別件で麻理さんにも何らかの事情があるのか。 この場合、雪菜と話をするのと麻理さんに事実を打ち明けるの、どっちを先にするのが正解なんだろう。春希は雪菜を選んだ。

1/21。わーお、家の鍵。麻理さんに先に会うとして、話をすればいいけれど。
1/25。雪菜側も今は会いたくないというなら打つ手がない。
1/28。麻理さんに電話。満更でもない麻理さんは可愛いけど、春希はそろそろ切り出してくれ……
1/30。これは3回目(最初のをカウントするのか分からない)のシーンかな?メール…は見られなかったか。 麻理さんが「冬馬かずさの代わりでもいい」と言う心理はまだ掴みきれない。 ここだけネガティブなのは、やっぱり過去の別れも悲しいものじゃなかったのかなぁ。

2/10。雪菜ルートならこの4人での旅行も上手くいくのかな。やっと雪菜と話し合いができる。麻理さんの方から話が。何だろう?海外転勤とか? そんな気はしたけど、やっぱり雪菜とはそういう巡り合わせなのね。

2/14。両親の前で雪菜にプレゼントを渡してその後に振るつもりなのかよ。どういうメンタルだ。 3年前の再現を麻理さんルートでやるのか。雪菜ルートでもちゃんとやるんでしょうねえ。
ん?雪菜?あ〜〜、そういえばそうだった。あの日、雪菜は一人。春希は今までそれを知らなかったのか。
わざわざそのために1日だけ帰国したのに約束をぶっちされるのは、麻理さんとはいえキレて当然。 春希、いつも最後には雪菜に打ち明けてきただろ? でも雪菜も計算尽く。結局12時まで雪菜のとこにいたのか。それも大事な話をせずに。 決着を付けるために約束に遅れたならまだしも、ただ他の女のとこにいただけなら大罪でしかない。

荒れた部屋は、麻理さんの一番やばい面を見てしまった気持ち。 ここで「麻理さんと同じくらい大切な人」とか言うんか。誕生日会のムードに当てられたのでは? やっぱり転勤……辛い。麻理さんは断ってたのか……ずっと黙ってたのはあちらも。 分かりきってた破滅。あー、そこまで冬馬とかぶるか。日本に置いて行かれたトラウマ。春希はそれでも麻理さんには話をしない。
この流れでも抱き抱かれるの。「後腐れなく別れてやる」ってただの挑発だと思ったけど。「仕事は私を裏切らない」が仕事人間を形成する本音なのかな。 春希お前、もはや償うとすら言わないのか。

2/15。また普通に雪菜とメールのやりとりをしている。やり直せばいいじゃんってまだ言ってくれる佐和子さんはやっぱりいい人だな。
2/18。鈴木さんはどこまで知ってるんだ。解決しそうにないぞ……? 今までのルートと比べて一番雪菜との仲が回復してるし、雪菜と麻理さんが対面しそうもない。
佐和子さん、サポートしかしてくれない(誉め言葉)。ああ、鈴木さんは佐和子さん経路か(笑)面白いなこの人は。佐和子さんは麻理さんにとっての武也ということか、理解した。さらに大人になった武也だ。ワーカホリック本当に怖い。2人で一体どんなことしてたんだよwww自分は春希に帰国のことを教えたくせに、麻理さんには自分で連絡しろっていう線の引き方がかっこいいな。

2/27。こっちは本物の武也だ。またそういう巡り合わせをするー。そして結局麻理さんは連絡してくれなかったってことだし。 このドライブ、俺たちの恋路はこれからだエンドのシーンと同じだけど、この旅行をぶっ壊すんでしょ?

2/28。麻理さんが厄介な入居者になってしまった(笑)春希が出版社以外を狙うというのは考えてなかったな。 あー、同年代の良さを確かめるという残酷な仕打ち。親志は関西に進学したから出てこないのか。 おっ、旅行の時の雪が飛行機の運行にもつながった。
武也の本懐はどっちだろうな。依緒の方も頑張って欲しいけど、まだこれだと雑念があるだろうし。 やっぱり春希と雪菜がうまく行けば、武也と依緒もうまく行くんだよ。武也の扱いが予想以上だったwww

雪菜が夜通しお話ししようと提案したのは、「大事な話」も覚悟してかな。いや、春希の観察ではそうじゃないらしい。 やっとか春希と思ったのに、春希はもう切り出すつもりがなさそうだ。と思ったらここで麻理さん! こうやってメールのシーンを見てると、ガラケーも良いなぁ。今はプライベートでメールを使わないからな~。
もう話してたのか。やっとだよ。雪菜の抵抗が今までで一番強い。最後の引き留め。 今度は雪菜が「代わりにしていい」と。そんな雪菜見とうない。 でも、ここが本来ルート分岐なんてない一本道の世界であることを思えば、最高に辛い。そうするしかないのかもしれない。
確かに雪菜にしてみれば、春希は自分の代わりとして他の女性を求めたのに、自分はその女性の代わりにしてくれないのはもう頭おかしくなるよ。 今麻理さんからメールが来てることだって知る由もないのだから。

抱きしめはしたんだ。切ない。 ああ!雪菜の理解度高いパート!「かずさを語るときの顔」は、なあ。それも雪菜にとってはトラウマなのかもしれないし。 うん、雪菜が振ったことにする権利くらいあるよ。 この雪菜の泣き声を春希だけ聞いてないのは最悪と言ってもいい。どういう意味で最悪かはうまく言葉にできないが。

エンディング!?introductory chapterの空港はなぞらないんだ!?
ニューヨーク!?必要なアレコレとはそういうことだったのか。携帯が繋がらなかったのもそういうことか。 佐和子さーん流石!彼女は空港でもう勝ちを確信していたから、運命なら受け入れるのかと念押ししてたのね。 最後は甘々。

おまけ

麻理さんのかずさと重なる部分がまんまと好き。格好よさとか可愛さとか。 今回は春希が酷いだけで、麻理さんを嫌いになるような話じゃなくて良かった。 このルートじゃなければ、何の支障もなくバリバリ働くだろうし、春希に傷つけられることもないから20代のうちに恋人を見つける可能性は十分ある。 ちゃんとしてる人だから。
小春と千晶に対しては春希がかろうじて経験豊富ということになっていたが、流石に今回は麻理さんの方が上手だろう、と思っていたら結局違ってちょっと驚いた。

残りのルートが2つだけだとしたら、保留した方が雪菜ルートで、冬馬曜子のコンサートへ行く方がかずさルートなのだろう。 ドライブからの旅行は、ここまでの他のルートのまとめみたいな雰囲気もあったな。 雪菜っぽいルートが先に見えたことから、そういう順序設計とかはなさそうだけど。 〈明日〉の選択肢的に、少なくとも千晶を経てから通るようにはなってるのか?

もともと次はそのつもりだったけれど、終盤の雪菜を見てしまうとますます彼女が報われる様を見たくなった。

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