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【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプを中心に、ふれた作品の感想をたくわえるブログ。

アクション対魔忍

2019年サービス開始
対魔忍ネタを時折見かけるので始めてみたら、予想外に面白かった。

ストーリー

ゲームを始めて最初に流れるムービーが良くて、真面目にやってみようという気にさせられた。 グラフィックが高精細というわけではないが、カメラワークや仕草が良くてキャラに血が通っている感じがする。
ステージでの移動ムービーも同じく。移動の仕方にキャラクターの個性が出ているのが素晴らしい。

メインストーリーはリリース3年目の割にはあっさり最後まで進められた。
まずそもそも、学園ものだったんだ。普通に面白そうな世界観だ。そして男の対魔忍もいるのか。 百地東洋がオリジナルキャラだと後で知って驚いた。
最も異形な屍鬼の王が、誰よりも人間の精神をリスペクトしてるのが良かったです。

システムなど

キャラクターごとに戦い方や操作感が違って楽しい。 タッチ操作よりもコントローラー操作でやりたい気持ちはある。
ボスの体力ゲージだけはなぜその仕様なのか謎。数字を減らすゲームになってて、ゲージの意味がないような。

キャラごとに移動ムービーが違ったりアリーナにキャラの組み合わせでボイスが変わったりと、明らかに継続して労力がかかりそうなことをやっているのが凄いと思う。
プレイアブルキャラの実装ペースも早い。どんどん増えていく。

地味に好きなのが、ゲリラミッションやゲリラキャンペーンの内容が本当に予想できないところ。
どんなキャンペーンが実施されるゲームなのだろうと思って1年前のイベントを調べてみたが、去年実施されたからといって今年もやるとは限らない。

おまけ

エミリーは開放した方がいい。自分も最初は「オートに頼るくらいなら好きなキャラを使った方が楽しい」と思っていたけれど、周回がしんどくなったときやモチベーションが下がったときに実際に助けられた。

『対魔忍RPG(X)』と『対魔忍GOGO』も少しやってみました。
RPG メインストーリーは1話ごとに話がまとまっていて、アニメ化しても面白そうだなと思う。
キャラ数も膨大。小太郎のビジュアルは想像と全然違って笑った。雰囲気がイケイケすぎる。 ガチャで低レアリティのキャラが頻繁に追加されているのも好感が持てる。
「図書館」はアーカイブとして理想的。表示がコンパクトにまとまっている上に、絞り込み・ジャンプ・しおりと便利機能が揃っている。
(GOGO) 細かいことはいいんだよのノリで進むのがわりと好き。
ゲーム部分は元になったものがあるらしいが、自分は初見なので普通に楽しめた。しかし1ステージが長い。 広告視聴前提なところも好みではない。

アクション、RPG、GOGOのどれもゲームの更新が細やかでかなり好印象。 UI改修に積極的なゲームはそれだけで信頼できる。
GOGOで出口の前にいるブラック先生もいつか脇にどいてくれると信じているよ。

原作も少し気になるけど、噂を聞く限りプレイしても幸せにはなれなそう。