2011年発売
つなぎの回…のはずでした。
その③はこちら→ WHITE ALBUM2 -coda- ③ - 感想SPACE
2周目開始
とりあえず選ばなかった選択肢を始めから見ていこう。
12/7。最初のテレビ音声は、放置すると延々ニュースが続くのか。
この時点で日本公演を予定している話も出てたんだ。
初っ端から雪菜と仕事上の接点があったことはもう忘れていた。
12/23。ん!?かずさと曜子さんの初見シーンがある。なるほど、そういうやつか~。
そういえば、closing chapterでも隠されていたパートはありましたね。
寝台列車で日本公演の話をしている。
もしやここまでも初見の会話があったりした?飛ばしてしまったかも。
12/24。ストラスブールのかずさ視点!運命の再会。こういうアングルの一枚絵は新しいなぁ。そして駆け出した。
生活しているだけあって言葉は春希より流暢。
最初から『After All』のInst ver.が流れていて、既にクライマックスみがある。
そうだよな、あの再会までにドラマがないわけがないんだ。
曜子さんのかずさイジリは、別に春希と再会したからというわけじゃなくて常日頃からだったのか。
最初の選択肢。〈近いうちに申し込む〉ことを伝える。ほらやっぱり大ダメージじゃん……これだけでかずさルートが消えてもおかしくないほど決定的。
去ろうとした春希を呼び止めるかずさを見ると、1周目のコンサート後を思い出してしまう。ここだけめっちゃ言葉数が多い。
12/25。曜子さんがかずさの恋情をイジっていた事を知ると、ここで春希と対面した反応も違って見える。1周目では「あれ、あなたはあの時の…ということはまずいかな」という反応に見えたが、むしろ本気で驚愕していそう。
この頃のかずさは「最低の母親だ」とまで言っていたか。あー、「一緒にいてもいいって気にさせてくれる親の価値」って、暗に春希自身の親と比べていたのか。
いや〜、取材が終わった別れ際のこのやりとりを見た曜子さんなら、春希にも未練があることくらい見抜くわな。
春希お前、「かずさのピアノ…久しぶりに聴きたいな」なんて言っておいてコンサートから逃げたのか!
思っていたより何倍もギルティだった。
列車の冬馬親子再び。かずさはしおらしく謝れるほど仲直りしてる。
インタビューの件も、かずさは母親の差し金である可能性を疑ってたのか。
予言や呪いを信じたくないから運命や奇跡も信じないというかずさの考え方も、それらを全部信じてる曜子さんの考え方も、どちらも好きです。
「日本を嫌がってなんか…」というセリフは1周目では出てなかったか。
曜子さんはイジるどころかズバズバ切り込みますね。
春希と別れたその日にはもう日本公演を決めていたんだ。それもかずさが一方的に。
今回また失恋したと素直に曜子さんに話しているのは意外だ。ほら、「ピアノ聴かせて」が決め手になってる!それを春希は!
曜子さんがここまで知った上で密着取材等を決めていたとなると、単なる横槍じゃなくて、相当強い意志で介入してる気がする。
12/31。雪菜は、春希の中でずっとかずさが一番だと思っているのに「会わないでなんて言わない」と言っていたのか。この時点で既にかなりお利口さん。
そんな雪菜に対して、〈かずさとは二度と会わない〉と伝える。これはどうなんだろうな。雪菜にとっては何の安心材料にもならないし、春希にとってもそれほど強い意味のある言葉ではないと思う。
ライブに来たかずさを見る前から、雪菜は「かずさは絶対に忘れてない」と思ってた。
春希も雪菜に対する反発心を少し抱いている。
新年・2
1/4。春希の言葉で来日を決めたのに、お前「来なければよかったじゃないか」なんて言うのか。
やり取りにいちいち傷つくかずさ。
うわぁ、泣くほど会話に後悔してる。かずさが張ってる意地は何に対するもの?
おや、春希の初見シーンもあるんだ。雪菜はどうした。あ〜、冬馬かずさインタビューを見たのか。
1周目ではこの件はスルーされてたっけ?
5年前の割り込みを自分から持ち出すほど気にしている。
問題は起きたけど、こうやって電話で直接対話できる状況というのはえらく珍しい気がする。
「最後の最後の意地」の意味がよく分からなかった。
1/11。この頃の曜子さんはもう病院巡りをしてたということですね。
1周目のかずさを見ると、春希の「俺をこんなに悩ませて」という言葉に内心喜んでいてもおかしくない。
「この番号だけ覚えてる」から受ける意味は前回と変わらないけれど、1周目を経てより重く切実に感じられる。
かずさが開桜グラフを読んでいるのも、つまりそういうことか?春希が関わっているから?
春希の「わかってるんだ、あいつ」にはどんな気持ちが含まれてるんだろう。
かずさが分別ついてそうで安心したのか。それなら自分の気持ちもこれ以上昂らないと思ったのか。それとも落胆したのか。
あ〜、「昔みたいな関係に戻れたらいいのに」が春希の素直な気持ちなのかな。
1/12。「かずさの魅力をかずさ自身にも知ってもらう」という曜子さんの目的は、1周目では最終的に達成できていた。やはりあの結末に隙はないように思える。
1/13。来た初見パート。かずさ起きてたのかよwww
狸寝入りがお上手なこと。だとすると「振ってあげて」の件も聞いていたはず。
曜子さんの忙しさの理由も、おそらく病気関係で動くからですよね……そのおかげで春希がひと月ほどかずさを独占できるのだけど。
かずさは隣室どころか春希の部屋を期待(笑)
曜子さんならかずさに対しても「ちゃんと振られてこい」と言ってもおかしくなさそうだけど、そこまでは言わない。
かずさにとって「大切な人たち」。やっぱり雪菜と春希の関係を気にしている?こういう気持ちなら、雪菜に「譲った」と言われても反論できないよなあ。
選択肢は〈雪菜の声が聞きたい〉。
完全に逃避だがどうなる。
なるほど、春希は「かずさのために」を上回る「雪菜のために」を欲している。
だが、雪菜はバンド練習中で電話に出られなかった。
春希が取材を敢行する流れは変わらないか。
へえ、雪菜の方も気にせずにかけ直すんだ。
今度は春希が着信に気づかない。
あと、1周目では朋をあまり見かけなかったから、今回よく出てきて楽しい。
眠れないかずさパートも初見。
密着取材・2
1/14。ホテルの部屋も押さえたままなのに、翌日には来たってわけね。
いや違う?「チェックアウトさせられて」とかずさが言ってるけど、これは誤魔化してるだけか?
今度は雪菜の初見パート。マンションの前まで来てたんですか!?すれ違いだ。
かずさは春希の側だとぐっすり眠れるが、春希はかずさの側だと眠れなくなる。
1/15。かずさがピアノを弾くのを拒んでいた理由、あれこれ言っていたのは全部嘘で、最高の姿だけを見せたかったからなのか。
1/17。朝の河川敷で、かずさの呟きが増えている。
1/18。朋とかずさの接触の日。改めて見るとかずさの挙動が怪しすぎる(笑)
雪菜のライブに〈行かない〉。やはり約束の話に帰着した。
1/19。ライブ当日。朋がかずさを発見するシーンは確かに必要だ。
あ〜、あくまで朋は春希の隣人としての認識だったのか。マスターが勘づきやがった。朋も思い至った。
かずさに〈胸を貸す〉。1周目では抱きしめるしかないと思ったけど、こちらも別に拒絶したというほどではないか。
「あと5分、何も聞かないで」って負の感情を表に出すときの雪菜と同じことを言ってる。かずさは想いを吐き出すために。
おつらい。完全にかずさが一人で失恋した状況。そしてこの後独り立ちするんだから、やはりかずさルートへの道は閉ざされた雰囲気がある。
おっと、ライブ後の雪菜だ。友達としての朋は本当にいいやつになった。
ははあ~、この時点でもう雪菜は春希に会いに行く気満々だった。
朋のこんな表情は初めて。オープニングの「今は駄目…」もここ。
そして「北原」呼び。
1/20。かずさはこの時点で、特定の人(たぶん春希。雪菜も?)に対する責任は感じていた。だから、それをもっと他の人にも向けようというのが先の解決になったわけか。
かずさがライブに来てたことを知って、春希にメールを送れるわけがない。
隠されていたメールの続き。
最初の(?)醜い文面。雪菜はこれを醜いと思ってるけれど、文面はまだだいぶ優しいと思う。
何か聞いたけど信じてないと伝えてるし、最後まで訊ね方が婉曲的だし。
1/21。「あいつの全てを、俺の心に焼きつける」「側にいなくても、思い出せるように」と言う春希は、もう覚悟が決まったのだと思ってたんだけどな〜。ここの春希が一番かっこいいまである。
そうだよ、雪菜がかずさのコンサートより出張を選ぶのも当然だよ。
依緒に探りを入れられたときの返答も、不和が始まっていたというレベルではなく、既に大問題が発覚した後の「違うよ」etc.だったんですね。
かずさの部屋にいる理由がなくなった後も、〈かずさの寝顔を見つめる〉。1周目ではかずさの信頼まで裏切るのはダメだろうと思って選ばなかったけど、やっぱり彼女は(起きてたら)普通に喜んでしまうんじゃないかな。
まあ、状況だけ見れば春希だけが最低なことには変わりないけど。
追加の選択肢だ!初見だがどっちを選ぶ。抱きしめられるなら抱きしめたいけど、本当にそれをして大丈夫か?
それと「残す」というのは、写真を撮るということだろうか。まだかずさへの気持ちは抑えることにして、〈ずっと、残しておきたい〉にしよう。
カメラで合ってた。思った以上に春希の語りかけが続く。かずさがこの問いかけに答えられる奴だったら、また違う道もあっただろうに。
かずさが起きて返答した!……春希が聞いていないから。
かずさの言う「酷い」は、春希が雪菜に放っておかれていることについてなのか、それともそのせいで自分が生殺しを食らってることについてなのか。
恋してるの!?一途な恋の話でした……
もう一方の選択肢を選んだらどうなるか分からないけど、こちらの方は、2周目のここまでで一番エモいやり取りだった。何より春希が普段より素直に言葉を発したのが良かった。1周目でもこのやり取りは見れたのかな。
1/22。ここで春希が連絡を取っていたのが峰城大付属と柴田さんだったのかな。
1/23。かずさが泣きながら笑う未来を見せてくれ〜。
1/25。雪菜が送らなかったメールはたくさんあるけど、出張の連絡をしていたことだけは間違いない。
音楽室。そうだ……ここで目を背けなきゃいけないんだ…ん?!選択肢がない??
雪菜に止められたまま終わった。
これまでの選択の結果ということか?
1/26。雪菜の追伸を読む春希。春希の初見シーンは、2周目だからあるのかどこかの選択の結果なのかよく分からない。
コンサート当日・2
1/27。曜子さんからのメールを読む春希が見れたりはしないか。 初回のコンサートを春希が観に来るルートはないのかなあ!ないよなぁ。
は?!雪菜とバチバチするんじゃないの!?そこで「雪菜に会いたかっただけ」なんてほざく予定だったんだが。1周目よりさらにかずさにとって酷な展開。
それに、このBGM『誰かが傷ついても』はあまり聞き覚えがないな。
確かにオープニングにこの一枚絵あったけど!欲望直球すぎる。
春希の「あってはならない理由」とは何だ。
かずさを捨てたことなのか、それとも音楽室でかずさの真実を知ったことや今まさに彼女が演奏していることなのか。
雪菜がはしたないを超えてまさしく淫猥。描写が濃い。
雪菜もかずさの件を知っていると考えると、見かけほど欲望だけじゃないのかもしれない。。
春希がかずさを怖がっている。これはおそらく何かを誤魔化すような言葉ではなく、本心の一部だと思う。大好きだけど怖い。
そして自分自身も怖いと。
まだまだ続く!?二人ともかずさを意識している。
コンサートのチケットはどうしたんだろうとは思ってたけど、かずさの招待席だったか……そんなの一目で不在に気付くじゃん。
雪菜との距離がこんなに近い場面でも、かずさのことを考えながら果てるのか。
そういえば、「かずさが隣人であると雪菜が知っていた」ことを春希が知るのはもう一方の真正面からぶつかる時だった。
もしこのルートに1周目でも入れるとしたら、雪菜の全てを受け入れるような態度の裏にどでかい闇が隠れていることを春希は知らないままになるのか。
コンサート後のかずさの状況は何も変わらない。だって、こちらは何も変わってないんだから。
同じ構図だけどいつもと違うベッドに寝転ぶ雪菜の一枚絵。
この雪菜にも、春希がかずさを傷つけたことを罵る気持ちはあるんだろうか。
プロポーズもこのタイミングで。
もうエンディングに行きそう。というか行ってくれ。
ここからかずさが救われることなんてないだろう。
雪菜の暗い心の声。雪菜もややこしいなあ!このルートでは全部飲み込んで見なかったふりをしたんだ。
後日だ……ん?
1/28。新幹線の中。そういえば密着取材はどうするんだ。それも何も変わってないし、むしろ挽回のしようがなくなってる。
春希がインタビューを冷静に処理してることが悲しい。
ん?!かずさからのメッセージっ!
辛い。状況的に、このメッセージ自体は前のルートでもあったはずだよな。面と向かわなければこんなに素直に話せるのにどうして。
コンサートぶっちの罪がまた何倍にも膨れあがる。
寝顔を撮った話って、まさか選択肢だったとこ!?
ちょっと待って、マジで続くの?春希がかずさを探しに行って、彼女はまた振られないといけないの?
この春希は1周目よりも明確に雪菜を選んだのに。
1/29。前周と同じく旧冬馬宅まで来たけどすごいな。春希の心境が変わっただけで、同じ描写なのに”友達”を心配しているように感じられる。1周目ではもっと微妙な感情に見えたのに。
傷口への口づけについても、消毒とかなんとかの正論の割合がいくぶん多く見える。
1周目とはかずさへの裏切りの度合いが違う。
雪菜へのプロポーズによって。
「無視なんかしてない」なんてよく言えるな!5年ずっと平気だったという説も、レコーダーの言葉で否定された(少なくともそれが信じるに値しない理由はできた)だろう。
そうか、共犯関係だという言い訳がなくなったんだ。コンサートでかずさを裏切ったのは変わらないが、前周では雪菜に咎められたことでまだ彼女との関係が薄く続いているような感じがあった。本当の「最後の最後」に向かう途中にいるような感じ。でも、今回の春希は既に「最後の最後」をぶっちぎってる。
すごく”友達”に迫られている感じがする。
逆に、春希の揺れが不自然にすら思えてくる。
本当に「今だけ愛する」ルートもあるんだろうか。
かずさも、雪菜と同じように「最後まで騙して」と言う。
選択肢が選べるようになってる!!まさか本当にそのルートなのか?でも確かに、この春希には「誰もが平等に傷つく」道しか選べないような気がしてきた。
かずさの〈手を離す〉。
かずさが弱々しい。痛々しい。あれだけ威勢のいいことを言って、それでも奪うことすらできないかずさ。
ダメだ、こんな中途半端な状態の春希でかずさとこうなるところを見たくない。だけど、見なかったことにしてやり直すのもな。
これももしかしてintroductory chapterの時と同じ構図では!
この場においても春希に最後の言い訳を残させるかずさはさあ……
ホテルでの雪菜のシーンとは対照的でシンプル。
春希が経験を積んだことをまた悟る……!ファーストキスの時のように。
もし子供ができてもかずさは一人で育てられるだろうなという最低な想像をしてしまった。冬馬曜子もそうしたのだから。
新しい2月
2/1。知らない展開だ。29日の夜にかずさを見つけて、それから2日が経っている。
曜子さんはどこまで知っているのだろう。かずさが話してないとしても、話術でそれらしきことは掴みそうだもん、あの人。
マジで密着取材続けるんですか?
今度は雪菜との待ち合わせ。そうか、雪菜と和解したということは、春希の部屋を訪れない理由はないということだ。
ぬかみそと並べると、「雪菜」もそういう野菜の名前に見えてくる(笑)
「坂本純生」への留守電はかずさへの暗号か?……やっぱり。
数字で判別させるとか、結構しっかり作ってるな。
かずさとの新たな共犯関係。
まあ、この一枚絵はそういうことだよね〜〜~。かずさは部屋を空けたりしていない。
隣の部屋の声が鮮明すぎる。
日付が変わって小木曽家。
二十歳になってるのに孝宏のクソガキ感で笑う。まだ彼女じゃなかったんかい!
お父さんもお父さんで面白い。
やっぱり幸せな家庭なんだよなぁ。
かずさとは対照的だし、それに春希とも。
春希がひとり沈んでいる。
留守電再び。何そのテンション……!取り繕う必要がなければ無愛想にただ番号を言うだけ。
うわ〜、かずさも気持ちを口に出している。直後に嘘で誤魔化したけど。
まだ春希にピアノを聴かせていないはずなのに、日本に来た目的は果たしたとかずさは言う。……ということは、ピアノを聴かせることすらも方便だったのか。
春希がようやく、コンサートから逃げた言い訳を伝えてくれた。
本当にズブズブの関係になってません?
ホテルでの雪菜と同じくらい燃え上がってる。そうか、昨日のかずさは「明日は私が……」という気持ちでああしてたんだ。
「日々身体を重ねる」だって?雪菜を家に呼ぶ前に、既にもう何度もかずさを抱いていたと。
かずさの声色が全然違うのな。低めの、あの冷たさが微塵も無い。甘い声しか吐かない。
かずさの最後の必死さ。
てっきりかずさの部屋にいるのかと思ってたけど、春希の部屋の可能性もある?
ん?ちょっと待て。今は2月2日なんだよね?おそらく。旧冬馬宅でかずさを抱いてから、雪菜を呼んだ日まで中2日しかなくない?それで両手が埋まるほどってことは、ずっとじゃん。
あっ、いつものかずさに戻った。
あくまで春希を元の道へ導こうとする。
かずさにとっての「優しい嘘」はこうなるのか!!
おまけ
よくよく思い出したら、曜子さんは2年前の時点で春希にちょっかいかけてましたね。 コンサートのチケットという形で。
2周目を始めたときは、「1周目で通らなかった方の選択肢を意図なく選んでいけば、closing chapterでいう誰でもないエンドのような結末を迎えるだろう」と思っていたのに、まさかこんなことになろうとは。 1周目とは別のゲームじゃないかと思うくらい淫靡。
失踪したかずさを探して見つけ出したあたりは、プレイ中の気分が前周と違って本当に不思議な感覚だった。 春希とかずさの間の壁が一枚増えたように感じられた。
孤立する美人というのを実際に見たことがないから、かずさが教室でどう扱われていたかは妄想しかできないのが悔しい。
某漫画に「憧れは理解から最も遠い感情だよ」というセリフがあるが、自分の冬馬かずさに対しての「好き」も憧れが多分に含まれている。
だから、もし彼女のような人物が現実にいたとしても結ばれることはないんだろうな、とふと気づいて悲しくなった。
キャラクターたちに話を戻すと、春希も少なからずそうだったんじゃないかと思う。
一方雪菜は始めから、「自分は憧れられるような人じゃない」と春希に伝えていた。
改めてオープニングを見ると、キャラ紹介が春希で終わるのがすごく良いな。 締められるのはお前しかいない、という感じがする。 ところでこの、「話があるんだ…どうしても言わなくちゃならない…大事な……」はまだ出てなかったっけ。
その⑤はこちら→ WHITE ALBUM2 -coda- ⑤ - 感想SPACE