2022年発売
終わりを見届けました。これから皆さんの感想を調べられるのが楽しみです。
その①はこちら→ ANONYMOUS;CODE ① - 感想SPACE
[12]結末 No.01
いけすかないハゲマッチョだったグレアムが、今はいい大人に見える。 『Ouranos』は何の名前だったっけ?『GAIA』に対応していそうな名前だが。
最初の数学を語る少年が誰かまだ分からないな。 声からは幼いアスマだと思えなくもないけど、ビルの縁に座るイラストを見ると違う気がする。
モモと続きを考えたあの詩は、初対面の時に出てきていたか。
OP後に「神をハッキングせよ」だけでなく、「世界層(ループ)を閉じよ」とも言っている。
この世界層にも過去作のキャラクター達がいて、SA4Dによって東京でも大勢の死者が出たことを合わせて考えると、知っているキャラクターたちが全員生きていると想像するのは都合よすぎるのかもしれない……
バンビたちから逃げる最初のロードは強制だった。 次にポロンからの呼びかけを無視すると、「信用してない」とはっきり言われた。 どうにかして信用してもらえれば、アノニマス君のセーブデータも使ってもらえる?
モモが描いたケントの似顔絵も、今見れば似てる(笑)まだ数回しかロードしていない段階で既に過去のフラッシュバックが起きていたか。
貫井ライムに接触しない場合は結末 No.04。これより前に3つも分岐点あった??
No.01を見つけられていないから、どこからやり直せばいいのかも分からない。
さすがに全探索はできないから、トリガーに対するポロンの反応がヒントであると信じて探してみるか。
おっ、すぐに分岐が一つ見つかった。ハイハックの制限時間を確認した直後。
前日の夜をロード。未然に防ごうとするのは確かに自然な発想か。
えっ!?またフラッシュバック。ロードに対する仲間の信頼もない。フラッシュバックの原因は何だ?
まだロードを使い過ぎているわけでもないし。当然、古いデータでもなかったし。
ポロンがおかしくなっちゃったー。
結末 No.01。おやおや、マジですか。前日の夜程度でもロードするには危険なのか。 ただ、これが最初の結末だと判明したのは朗報である。
[13]結末 No.03
オズに電話を切られた時点でロード。おっ、一枚絵!
八つ当たりを窘められたタイミングで再びロードできた。
オズのことを事前に少し知れた上で同じ展開をやり直せるし、これは良い兆候じゃないか?
なるほどー、ウインドとの通信中にもロードのタイミングがあったのか。明らかに「解くならロードして……」と言っている。
電話が繋がった????釣りでしたー。結末 No.03。
[14]結末 No.02 断念
十中八九、オズとの同行先でロードしなければ結末が見れるだろう。
いや、できなかった。アノニマス君が提示しなくてもポロンが勝手にロードした。ということは、No.02はこれよりも前か。
No.02探しが難しいな。No.01への分岐点、オズとの交渉後、No.03への分岐点の3回のタイミングの間を細かく試してみたけど、ロードが通らない。
一度どこかでロードして、その後の流れの中でもう一度ロードする必要があるとか?
しかし、No.01の方へロードしてフラッシュバックを起こすと、間違いなくロードを拒否される。
Jellfishについてもそれっぽいタイミングはなさそうなんだよな。
他に可能性があるとすれば、クエスト発生までに隠れた分岐があったパターン。
でもメタ的に考えて、序盤でそんなに複雑なことやるかな?
よし、分からない!後に回そう!
[14]結末 No.05
電車に轢かれるタイミングでロード!というか1周目はタイミングを逃しただけで、普通ならここでロードしようと思うはず。
もうJUNOと接触した。壁に埋め込み……結末 No.05。
[15]結末 No.10
モモに嘘をついて誘い出したことを後悔してる場面でロードできた。
どう展開が変わるんだろう。モモとの関係性的には意外と良い方に傾くかもしれない。
ほう、こんなところでクロスについて掘り下げがあったのか。CROW。尖ってた頃のクロス。
場所は違えど、モモと別行動することは変わらなかった。
モンティ・ホール問題の答えを聞いた後にロードできたw今度はクマさんの過去話。
もしかして、適切にロードすると何かしら全員分のエピソードが見れたりするのかな。
ダイバージェンスメーターについて、ポロンは運命探知の魔眼を持ってないから世界線の変動に気付けないだろうと思っていたが、じゃあ実際ロードしてから数値を確認したらどうなるんだ?
記憶は連続してるから、前に見た数値と新しく見た数値が同じか否かは分かりそう。その辺りの記憶も改変されてしまう?
今度はノンノにパオパを当てさせるロード。
後々の世界ではロードを繰り返しすぎて副作用が出ていたけど、それまではむしろロードによって改善できそうなら軽率にやった方が良い?
天弦のパニックに立ち会ったことが回想された。良い傾向だと思われる。
モモへのクリスマスプレゼントを買うためにロード!そうだ、モモはクリスマスにひとこと物申したい人だった(笑)商業主義への敵意がすごい。泣きながら再ロード。大成功!
プールハックを未然に防ごうとロードする。速攻で犠牲者になってしまった。 結末 No.10。
[16]結末 No.13
やっぱりウインドパートが途中でぶつ切りになっているのは不思議。終わったらうまくいっていて、その間彼が何をしていたのか分からない。
登場した古里久ケントは、やはりBMIをオフにしても消えず。
JUNOが「世界の仕組みを理解」したというのは、つまり世界層についても既に知ってるということ?
垓期間に突入する前に元旦のデータでロードできた。「慎重に」とポロンも行っている。でも、それは「古い」データなのでは……ほぼ確実にぶっ倒れるだろうけど、6日間の猶予が得られたのは大きい。
案の定ベッドの上。クエストの進捗度合いも変わらないかー。終末エンド。結末 No.13。
[17]結末 No.14
ああ、アスマは終末の日付を聞いた時点で地球シミュレータの中だと気付いたわけか。
ポロンの心が折れかけているその時に、まだやり直せという鬼のロードが通った。
いや、「もっと前の時間」はダメですって……
もはや倒れる描写すらないまま終末エンド。もう何度もこのパターンに至ったことは読まれている。結末 No.14。
リトライ
オズの「量子論を突き詰めれば、世界はデジタルだって結論になるんだ」辺りは、「世界がデジタル(量子論)で説明できるのはこの世界がシミュレーションだから。自然な世界がデジタルのはずがない。デジタルで説明できないのはオリジナルの世界だけ」ということを言いたい?
アスマにセーブ&ロードを使えなくされるのは変わらないかー。
オズのパニックを見たことでポロンがオズに相談できるようになるかもと期待していたが、それも無理だった。
前回と何も変わってねえ!!結末 No.18。結局光の軌跡はなんなんだ。
取りこぼしたNo.02をもう一度探してみよう。 No.01とNo.03の間をしらみ潰しに試しても見つからない。ポロンに何度も罵られ萎えてきた。
2章を初めからやり直してみる。モモの服を買ったタイミングでロードできた。 ニラレバを食べるためにも(笑) こんなところにロードチャンスがあったとは。 ちょっとした失敗も全部ロードでどうにかするくらいの気概が必要なのか?
やっぱり見つかんね〜〜〜。
[18]結末No.02
ギブアップ。エンディングまで自力で行きたかったが検索。
No.02そこなの!?ここだけ順番前後。でも、2章をやり直した時にもう少し粘り強く挑んでいれば、気付くチャンスはあったな……
宝くじ当選はクロスのキャラが変わるほどの出来事。
お、もう一度ロードできた。これだとそのまま続くのか。資金が増えるのは大概良いほうに働きそうだが。
ロードのやり直しをしなければ結末 No.02。ここだけ結末まで時間差がある。
[19]エンディング
そういうことかぁ………!特定タイミングでのセーブ。途中のもろもろの分岐は関係ないんかーい。 運さえよければ1周目に自力でできたかもしれないが、セーブのタイミングは試そうとも思っていなかった。
モモとの指切りまでなかったことになってしまったんだろうか。
ポロンの呼び掛けに応える。
いや〜アノニマス君も巻き込んだ良い展開。初見でここまで行きたかったな!
ミサイルにつかまって飛行するのはシュールですけどね?
ここに来てモモを諦めきれないポロン。 しかしエンディング、か。ようやく見れた初めてのエンド。
エンディング後は再構成後の世界かな?いや、オリジナル世界の可能性もあるか。
そうだとすると、彼らはモモどころかCicada3301やクエストすらも存在しない世界で暮らしていたのかな。
世界層が違うのにモモの存在を感じれるのはよく分からない。
………いーや、エンディング前までと同じ世界層だけど、オリジナルに合わせて再構成されたから、モモやクエストを知らない可能性が一番高いのか。それなら、モモが存在しないことに体が反応する現象もなんとなく受け入れられる。
ライブラリーもようやく見れるようになった。取り逃がしたCGはなさそうだ。
[20]結末 No.19
ん??さっきポロンに応えて作ったセーブデータがあると、この場でセーブしなくともそれをロードするのか。なるほど。
そのデータを適当に上書きしてもう一度やってみる。
ブラックホールにそのまま飲み込まれ、結末 No.19。
これで全てのバッドエンドも見たが、別のエンディングへのヒントのようなものは特に現れていない。
[21]グランドエンディング
グランドエンディングに至りそうな分岐点が想像つかない。 アスマは何とかできたとしても、根本的な2038年問題を解決するにはオリジナル世界層との同期を避けられない気がするが……
自分が分かるだけの分岐を最初から辿ってみたけど、結末は変わらなかった。 仕方ない。調べましょう。
そ、そういうこと………! 最後の最後までトリガーがあるなんて。カウントダウンなんか眺めちゃうよ。 確かにポロンがアノニマス君に尋ねたりしている。
やり直すとしたらやっぱり最初からだよなぁ!どう変えられるかは分からないけど。
11月22日(日)。
んー??逃走中よりもさらに2日前に戻ったぞ?どうやって?
モモとも出会ってない、セーブ&ロードのアプリすら持たない時間。
一番最初のデータはポロンのデータじゃなかったの?
フラッシュバックも特に起こらない。
ポロン賢い。仮に全てアウトプットできたなら、終末だけは回避できる可能性が残る。
もう1月8日。何やかんやで(そこが知りたい)、アスマは暴走しなかった。
喫茶シンフォニーにアスマいる!w
モモのマリア作戦自体は、変わらず実行するつもりなのか。
ポロンが預言者となり、仲間みんながポロンを信仰している。
仕方ないけど、なんか孤独になっちゃったな。
あー、世界中でも神さま扱いか。実際に「別次元の人」になってしまった感。
「助けたかったモモ」がいなくなった。
古里久ケントとの直接会談。なるほど、ケントが生きてるから、彼の策もまだ続行できるのか。
アノニマス君ならいつでも協力するぜ。
観測者は必ずしも一つ上の世界層にいるとは限らないんだ。遥か上から観測している可能性もあると。
What is “ブラックナイト”?
そんなものあるわけないと思うけど、もしかしてこれも実際の都市伝説か?
100年以上前?「ニコラ・テスラ」ってもしかしなくてもそういうことですよね!?
4chの匿名書き込みがDaSHのものだとすれば、思った以上に陰謀論っぽいことを発信してるな。
「彼女」ってまさか!ボイス&ビジュアルあり!淑女紅莉栖はさすがに登場しない。
2人分のデータ量とは。ルシアのものでもないとすれば本当にどういうこと?まあ、鳳凰院凶真さんとは重なるよね。
地球シミュレータであっても、計算資源は節約している。
誰も見てない場所は省略できるってそんな大雑把な、と思ったけど、「観測されている」かどうかが量子論では重要という話はあった。
ゲームの話もそのものずばりで分かりやすい。
今見ているモニターがある意味ブラックナイト(の一部)と思っていいのかな。
3-6-9の図解が分かりそうで分からない。
ガウディコードにライフゲームの絵がある?
アレシボ・メッセージはどこかで聞いたことがある。そういう内容だったのか。
ライフゲームの銀河も含まれてるの?
まだアノニマス君にも仕事があるのか。
ここでまたカウントダウンを見せられたら今度はトリガー押しちゃうよ。何も起きなかったけど。
うわー!銀河の入力で合ってたー!!ライフゲームで遊んでて良かったーー!!
そうか、モモと出会うあの待ち合わせ場所までの出来事は共通だと思っていいのか。
その詩をここで……!続きがあるんですか……?でもポロンは覚えていない。
ポロンがモモの名前に驚いていないけど、咄嗟に「愛咲モモ」の名前を作ったこと自体もなかったの?
えっ何?!エンディングか。これは「パスワードには大文字小文字と記号を入れよう」??
[PERMISSION GRANTED]
まだ続く!最後の曲はバラード調じゃないんだ。 なんでボルテックスコイルを映して終わるの?!
ラストについて
最後のモモは1巡目(10章まで)の記憶を持っていた。
2巡目(11章)のモモは、アマデウス紅莉栖に2人分のデータ量があると言われていた。
そのもう1人分というのが、1巡目のモモのものだったんだろう。
でもどうやって?どういう理屈で?
可能性があるとすればポロンか?ポロンが因果から外れたことで、その影響が周囲に及んだことは考えられそう。
モモ以外の仲間も、リセット前には2人分のデータを持っていたのかもしれない。バックアップに取り組んで判明したのがモモ一人というだけで。
結果、モモ以外の記憶はリセットされ、1人だけが以前の世界の記憶を持つに至った?
「以前の世界の記憶を持つ」と言うと、運命探知の魔眼みたいだ。運命探知の魔眼=ブラックナイト(観測者)による記憶のバックアップだとすると、それはそれで興味深い話になりそう。
モモの話に戻ると、2巡目とリセット後で脳内の保持データは一緒だろうに、なぜリセット後だけ1巡目の記憶が表面化したのだろう。2巡目ではそもそも自覚さえしていない様子だったのに。
おまけ1
本当にシリーズ集大成感が凄かった。各種演出が凝っていて、特に漫画演出には可能性を感じました。
今回はIT要素がてんこ盛りで、その部分だけでも今までの作品とはかなり雰囲気が違う。
ブロックチェーンの説明が始まったときは、そこまでやるかと笑った。
Cicada3301についても、作中のような出題がリアルであったとWikipediaに書かれていて驚く。
キャラクターでは、クロスとカオルが終始かっこよくて好きでした。
野暮な話になってしまうが、実際何が原因で開発に時間がかかったのだろう。
作品制作の部分なのか、それともゲーム開発を支える部分にアクシデントがあったのか。
別の作品ですが、「どうやって考えても辻褄が合わなくなってしまう(から続編が作れなかった)」という話を最近見かけたので気になりました。
あと、ジャンル名を「メタ科学ADV」にしたのは何故だろう。
メタ系のネタって、メタだと知らないからこそ威力を発揮すると思っているので、そこの意図が掴めないままでいる。
似た意味合いにするにしても、シリーズ恒例の漢字2文字に揃えなかった点にも疑問が残る。
「神を、ハッキングせよ」というキャッチコピーにも初見時からもやもやしています。「神をハッキングしてやる!」と燃える気持ちよりも、「ハッキングできちゃうような神が相手なの?」という気持ちが上回る。
ストーリーでは、8・9章だけ気持ちが乗り切れなくて残念でした。 アスマに立ち向かう場面や父親のパスワード当ては、ただシナリオ通りに進んでいるように感じられた。 せめてパスワード当てまではセーブ&ロードが使えてほしかった。 また、地球の存亡がアスマの気分次第でどうとでもなるので、ポロンの行動が一か八かの賭けにすらなっていないと思う。
初エンディングを見る前に最初からやり直したりしたので実質2周分かかり、2周目で初見のテンションを思い出すのに手こずった。
けど、同じ時間を何度もやり直してどんどんすり減っていく感覚というのは、これを繰り返した果てにあるんだろうな。
結末 No.02、ノーマルエンディング、グランドエンディングへの道を自力で見つけられなかった身としては、最後の銀河に気付けたのはかろうじて達成感を拾えたようで嬉しかったです。
なんだかんだで一番興味深かったのは、「全ての物理現象が量子論で表せる(とする)なら、この世界はシミュレーションなのではないか?」という発想かな~。シミュレーション仮説に行き着く根拠としてすんなり腑に落ちた。
そして、仮想世界なら20XX年問題のようなコンピュータの問題の影響をもろに受けるという部分も面白い。
確かにそんな「終末」だったら、教皇も表沙汰にするのは避けるよなと思った。
あと、アノニマス君以外に「干渉していた誰か」はいるだろうなと思う。 そもそも始めのセーブデータを用意したのはアノニマス君ではないし、セーブした時間より前に戻っていたことが何度かあった違和感も残る。 バチカンでポロンが見た光の軌跡も誰かの干渉くさい。 最終盤で「こんな世界なんだからモモの受肉も何とかなるだろう」という雰囲気があったけれど、実際に何とかしたのは誰なのか。
おまけ2(科学ADVシリーズ周り)
この作品に関しては謎を残す終わり方にしなくてもよかったのよ?!と思った。
7年越しに作品が出て、しっかり完結しました、めでたしめでたし、という気分で終わるだろうと思っていたので。
しかも何かを仄めかすというほどあからさまでもなく、「深読みしてもいいですよ?」くらいの見せ方だった。
話の流れでニコラ・テスラが出ていたので、「オカルティック・ナイン」完全版への布石ならまだ理解できるがどうだろう。
その「オカルティック・ナイン」について。(アニメ視聴&ゲーム未プレイ)
オカルト的なことは上(もしくは下)の世界層との干渉と説明できなくもなさそうと思ったが、キャラが「シュタゲ」のメタ発言をしていたことには逆に疑問符がついた。どうなるんだろう。
完全版が出たらプレイしたいとはずっと思っているのだけど。
「300人委員会」の立ち位置も気になるところ。
『STEINS;〇〇』が発表されたときはどんな話をするのかまったく想像つかなかったけど、世界線だけでなく世界層の話が出た今なら、確かにやれることが増えた気はする。
「アノニマス・コード」についても、アニメ等は難しいかもしれないが、何かしらの関連展開を期待したい。
「ロボティクス・ノーツ DaSH」のような続編が欲しいな~。
多くのキャラクターがいる一方、個別ルートは無かったので、キャラクターを掘り下げるだけでも面白そう。
また、「クリア後」の世界で全員が健在なので、続編も不可能ではないと思われる。
平和な世界で接点を作るのが難しそうな人もいるかなと思ったけど、最難関のモモはもうクリアしてるな!
A BEGINNERS' GUIDE TO EARTH SIMULATOR
限定版の特典冊子について。
そうか、この世界層だけにモモが存在するのは、神が観測したことによる影響という可能性があるのか。
JUNOの声、田村ゆかりさんだったの!?!?そしてJUNOだけ年齢等が記載されていない(笑)
「特定のパラメータが増幅された上で算出した地球シミュレータ」とある。これが事実だとしたら、最重要情報じゃないか? 世界線の解釈がまだうまくできていないけど、これまでの作品が同じ世界である必然性がなくなったように思える。
中野サンプラザの奥、ゲームに映らない部分がとんでもなく発展してた。
念のため全てクリアした後に見ることにしたが、期待以上の内容だった。
「ゲーム内のイラストが載っていてしっかり製本してある説明書」のようなものだろうと侮っていて、実際大枠としてはそうなのだが、「神」に向けて書かれているその「説明文」が秀逸。
ゲームを始める前に読んでいたら、全然違う気分でプレイしていただろうなと思う。
そして、終えた後に読んでプレイを思い返してみると、めちゃくちゃ面白いゲーム体験だったのでは?という気持ちが湧いてくる。
志倉千代丸さんのコメントがなかったことだけ不思議。
(サントラ付属の)ライナーノーツもいいですね。曲を聞きながら読んでいると、「音楽のことは分からないけど言っていることは分かる」と思えます。
追記:5つのセーブデータ
新たなセーブデータが生成されてるなんて全然気付かなかったよ!!!!!!
突然アスマ加入後までスキップしていて残念に思っていたが、ちゃんと過程が見れるようになっていたのか。
初手でグレアムと協力関係を築いている。ノイズでシーンが終わったのはどういう演出だろう。
ハイハックも解決。「神」の預言を受けたポロンに皆が驚愕する様子も描かれている。
アスマとの和解に至るまでも。
どれもショートストーリーだったけど、これだけでも1/8にちやほやされるときの唐突感はだいぶ薄れた。
それにしても何でこの仕様にしたんだろう。どうせぶつ切りになるのなら、チャプター11開始から時系列順に追う形でよかったのでは。
セーブデータ形式にするなら、もっと細かく10個くらいは見たかったな。