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【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプを中心に、ふれた作品の感想をたくわえるブログ。

鬼滅の刃 無限列車編

2020年公開
あのストーリーを高クオリティにアニメ化して面白くないわけがない。 煉獄零巻を手に入れ損ねた敗北者です。

公開からもうすぐで1か月になり、複数のスクリーンで1日に何回も上映しているのに席が埋まっている。 子供から大人まで、男女の別なく。この一大ムーブメントを始めて肌で感じました。 それと関係しているのかは分からないですが、上映前の広告がすごく長かった。 時間になり1つライトが落ちてから15分もCMが続いて辟易しました。 普段はテレビで流れるようなCMも。やはりテレビから映画に流れてきているのかしらん。

この時期になったら流石ポスターにも猗窩座いるけど、初期宣伝では魘夢しか見せてなかったのが二重丸。 ネタバレへの配慮であり、だからこそ突然の猗窩座が活きる。

始まりは御館様からでちょっと意外。 「無限列車」って概念的な命名だと思っていたけど、列車が「無限」って名前だったのか。 「美味い!」の連打は流石にくどかった(笑)

魘夢戦は眠りの中のイメージが強かったけど、アニメで見ると列車と一体化してからも結構強敵だったな。 叫び声が全体的にうるさくてビビる。断末魔が特に。 体感だと魘夢を倒したあたりで「残りはエピローグかな」と思えなくもない。映画が初見の人の感想を聞きたいな〜〜

そして、決戦。
猗窩座襲来の音楽がめちゃくちゃ格好よかった。あとイケボだな(笑) そこまでせんでもと思うくらいエフェクト増し増しの戦い。アクションが凄い。 猗窩座はなんで雪の紋様なんだろうなー別に氷属性っぽくなかったけどなー(棒) 最後の最後まで煉獄さんが逆転しそうな雰囲気を出して、それでも散る。 猗窩座逃走時、漫画だと炭治郎の叫びは映ってなくても猗窩座の耳には届いていると思っていたけど、アニメで見ると聞こえてなさそう。聞いているのは煉獄さんと伊之助だけに見えた。 最期は泣くわ。煉獄さんの言葉も煉獄母の言葉も好きだ。

彼の訃報を聞く柱の面々。蜜璃さんは一瞬だったけど、この前の読切を見るにショックは凄まじいだろうなあ。

スタッフロールのサビで再び煉獄さん。不意打ちくらった。

鬼滅にハマったきっかけは間違いなくここの話だったから、映画として観ることができて嬉しい。 一本の映画の中で煉獄さんと出会い、別れる寂しさも含めて。